貴族の雑炊、エジンバラ
珈琲貴族エジンバラに朝食を食べにきました。
24時間営業の喫茶店。コロナ以降、営業時間が短くなっていたけど1年ほど前に通常営業に戻ったのね。
ここが24時間営業できるということはこの東京が平和な証。ホッとする。
ここもインバウンドさんが目立つようになりました。
みんなの目当てはモーニングセット。特にトーストセットが人気のようで、厚切りトーストの写真を撮ってニコニコしてる。
食べてはsoftだとかfluffyだとかsweetだとかよろこんでいる。
やわらかくってふかふかで、しかも甘い食パンなんて日本じゃなくちゃ食べられらないから、わざわざやってくるのでしょう。
今日は雑炊セットにします。
たのむと最初におしぼり、お冷、空のコーヒーカップがやってくる。
サイフォン点てのコーヒーをフラスコごともってきて目の前で注いでくれるのがここのスタイル。
冷えたカップに熱々のコーヒー注いで、それでも冷めずにしばらく熱々。
サラダを食べてお腹の準備を整えました。
しばらく待って雑炊到着。
グラタン皿に入ってくるからどこかリゾットみたいな感じ。
溶いて流した卵がトロンとまだ半熟で、軽く混ぜると熱が入ってゆっくり固まる感じがたのしい。
卵の他には玉ねぎ、わかめ、カニのほぐし身と具材たっぷり。
ご飯はサラサラ、和風出汁。だから雑炊というよりお米のスープのような感じで食感軽い。
ハフハフ、ふうふう、スプーンですくって半分ほども食べたところで、そうだ、コーヒー用の生クリームを足したらどんな味になるんだろうと思って試す。
乳脂肪分たっぷりの濃厚クリーム。注ぐとしばらく混じらずそのまま。スプーンでそっとかき混ぜながら食べるとこれがなかなかうまい。
和風雑炊があっという間にクリームリゾットみたいな味に変わってく。味というより香りがクリームがかっていくからなんでしょう…、味わい濃厚。お腹もしっかりあったまる。
貴族の朝はデザート付きです。
バニラアイスにココアパウダーをたっぷりかけたデザートでお腹におさめおかわりコーヒーでお腹あっため満たされる。