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ロブスターロール。髭にまでおいしい匂いが蓄えられちゃう!
朝からちょっと贅沢をしてやろうと「ルークスロブスター」を目指して歩く。
大好きなロブスターロールです。頭に思い浮かぶと、どうにもこうにも我慢できなくなってしまうのネ。
通風が怖くて一時期封印していた。尿酸値も安定してきて、散歩のご褒美にすればいいよね…、と思って歩いた。
朝の9時からと早起きな店。
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昔の朝は静かだったけど、今や新宿はインバウンドさんが朝から営業している店を探してウロウロしている町です。
店の下にある同じ経営の「エッグスラット」なんて、朝からウェイティングができてるほどです。
ここもにぎやか。
朝食メニューなんてないから朝から結構な値段になっちゃうんだけど、そんなことはお構いなしな人たちです。朝食メニューを作れないから朝食営業をしないという店も多いけど、もったいないなぁ…、って思っちゃう。
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ロブスターロールのレギュラーサイズを選んで、フライドポテトとアイスティーのセットをつけた。
ビーパーもらって席について、鳴ったらとりに行こうと思っていたら運んでくれました。
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ロブスターがパンに収まらないほどたっぷり。
切り目を入れたパンの口がすっかり開いてしまうほど。
溶かしバターをまとったロブスターはつやつやしていて、上にはオレガノ。
このさわやかで青い香りが独特でボクが好きな理由のひとつ。
パンはこんがり。
バターをたっぷり塗りこみ焼いているから表面カサカサ、なのに指でつかむとバターがにじんでしっとり濡らす。
生地そのものが粗めの仕上がり。だから歯触り軽くて粘らない。
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ロブスターの食感、風味を壊すことなく引き立てるのがいいところ。
ロブスターの爪や胴体、足といろんな部位が混ざってる。
部位が変わると歯応え、歯触りが変わるところがたのしく、うまい。特に爪のプルプル奥歯をくすぐる肉感的でオキニイリ。
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おいしいなぁ…、このハリのある力強い食感はカニにもエビにもない独特で味わい濃厚。ひと口ごとにお腹が笑う。
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フライドポテトがまたうまい。焼いて仕上げた月切りポテト。薄付きの衣をまとって表面サックリ、中はホクホク。塩加減もほどよくてそのまま食べても十分美味しい。
ケチャップとシラチャーソースがついてきて、今日はケチャップだけを絞り出しフライドポテトで拭って食べる。
油の風味が軽くなってくれるのネ。ケチャップの甘酸っぱさが口をスッキリしてくれる。
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溢れるほどのロブスター。最後の最後までパンの間に残ってくれて、ロブスターでお腹いっぱいになったんだなぁ…、っておいしい余韻もたのしめる。
最後にピクルスを齧って〆る。
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お店を出ながら指で鼻をこすったらロブスターやバター、オレガノの香りがかおる。髭をいじればそこにもおいしい匂いが溜まっておりました。