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石焼ビビンパ、プルコギをふたりで食べてる気持ちで食べた
妻家房で晩ご飯。今日は不思議なほどに静かで、夕食どきもそろそろ終わりという時間帯にして先客ひと組。
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4人がけのテーブルに案内される。2人がけの席でいいですって断ったけど今日は暇だから大きなテーブルを使ってくださいって言われて甘える。
4つ並んでたテーブルマットを2つだけ片付けて2つ残った。
ボクの前にもテーブルセット。タナカくんが「遅れてごめん」って言いながらやってくるような気持ちがしてくる。今日はタナカくんと一緒食べてる雰囲気たのしむ夜とする。
石焼ビビンパとプルコギの定食を選んでたのむ。最近これがオキニイリ。まずキムチとわかめスープがやってきてスープで口を潤したところで石焼ビビンパが来る。
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バチバチご飯が焼ける音と蒸気が食欲誘う。
味つけそぼろ、野菜のナムルに刻んだキムチ。
卵の黄身がポトンと彩り添えていて、そこにコチュジャンをポテっと落とす。
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スッカラ使ってやさしく混ぜる。
ご飯の粒を潰さぬように、たまにチョッカラを刺して石釜の中をかき混ぜ空気をたっぷり含ませ、コチュジャンの色がご飯全体に行き渡ったところで表面平らにならしてやすます。
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石釜で温められたご飯が蒸気を吐き出して、ならしたご飯の表面がときおり膨らみ湯気が噴き出しぺコンと凹む。まるで鍋の中の料理が息しているようでウットリしながら見入っちゃう。
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おいかけセットのプルコギ到着。これも焼けたお皿にのせられて大量に湯気をあがってて、カメラのレンズがしたたか曇る。
おいしい香りにお腹も鳴った。
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湯気がおさまる頃合いのビビンパのおいしいことは格別です。舌に乗せた直後はしっとりしてるのに、蒸気をほどよく吐き出したご飯の粒がパラッとほぐれて転がる感じが心地よい。
コチュジャンの辛みに風味、素材同士の味がまざってハフハフしながら味わい食べる。
プルコギの具材も多彩。味つけ牛肉、ピーマン、玉ねぎ、椎茸、エノキ。牛肉は下ごしらえの段階でやわらかくなっているのでしょう…、クチャっと潰れてご飯と混じる。野菜それぞれはシャキシャキ、クニュクニュと食感多彩で飽きぬおいしさ。
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石焼ビビンパの器の片隅にキムチをおいてあっためる。あたたかくなったキムチは辛みがどっしり、酸味が際立ち生のキムチとは違った味わい。ワカメスープで舌の調子を整えながら、お腹が満ちる。
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タナカくんが難儀していた急な階段見上げてお店を後にする。