見出し画像

なんでGODIVAはカフェを増やしているんだろう…?

最近、東京で目立つお店のひとつが「ゴディバカフェ」。

先日、日本橋に行ったついでに寄ってみた。

オフィスビルの一階。
家賃は相当に高いんだろうなぁ…、って思わせる場所にゆったりとした店づくり。
ティファニーブルーの壁の色に椅子の張り地の椅子がリュクスな感じを演出してて、近所のオフィスから若い女性が集まっていた。

正式表記は「GODIVA café Nihonbashi」
おしゃれで気取った名前の通り、価格帯はかなり強気でスタバのフラペチーノ的デザートドリンクは800円前後。
パフェに至っては1800円前後…、にもかかわらずセルフサービスという思い切ったもの。
もったいないからアイスショコラ、456円にする。

おいしいですね…、ぽってりとした喉越しにどっしりとした甘味にコク。最後に酸味を残して消える、冷たくしてもなお情熱的なオゴチソウ。

ちなみにこの場所、かつて「コーヒービーンアンドティーリーフ」があった場所です。

アメリカでスターバックスを凌ぐ人気のあったコーヒー専門店で、銀だこをやってる会社が日本に連れてやってきた。
青山や赤坂なんかにも店を出したけど、上手くいかずになくなっちゃった。
スターバックスとどこが違うのかアピールすることができず、「ティーリーフ」と店名にあるようにティーメニューが充実しているはずなのにそれを売り物にすることもなく。
パティシエの鎧塚さんをひっぱり出してきて、デザートメニューに力を入れてたこともあったけど、すべてが空回りして撤退しちゃった。

果たしてここはどうなるんだろう…、ってことをいろいろ考えてみる。
なんでGODIVAはカフェをしなくちゃいけないの?


GODIVAがお手本にしているブランドがあるんです

ここから先は

1,806字 / 2画像

ベーシックプラン

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?