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薄っぺらなのに豊かな歯ごたえ、クルトシュのカフェ
表参道まで地下鉄で出て今、オキニイリのクルトシュでお茶。
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おむすびの朝食セットが好きだった「ピアーズカフェ」の跡地にでき「バラトンカフェ」。
表参道には珍しいセルフサービスの大箱のカフェ。
カウンターの一部に幾つのも筒が中を浮くようにしつらえられてる。
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バームクーヘンを作る装置の小さい版…、って感じの設え。
その手前には筒状の色とりどりの筒がズラッと並んでいます。
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これが「クルトシュ」。
ハンガリーのお菓子でそれの専門店。
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20センチほどの筒状です。直径は6センチくらいじゃないかなぁ…、結構大きい。
表面は砂糖シロップが塗りつけられててテカテカしていて指にペットリ張り付く感じ。生地が渦状につながっていて、芯は空洞。
生地は薄くてけれど案外ずっしり重い。
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生地がみっちり詰まった感じがするんですネ。だから頑丈。一口大に千切ろうにも結構力を必要とする。しかもパイやパンのように裂けていかない…、千切るというよりパキッと折るって感じになるのネ。
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噛みごたえも相当です。そしてその噛みごたえがたのしくておいしくて、それで現在、すっかりハマってしまってる。
どういえばいいのかなぁ…、クロワッサンの外側の焦げたところをたくさん集めてプレスしてカチンカチンに固めたものに砂糖のシロップをかけた…、そんな感じかなぁ。とはいえ口の中で散らかることはなくただただひたすら硬いままでなくなっていく。
あぁ、説明するのがこんなにむつかしい食べ物って他にあまりないほど独特。この上もなきオキニイリ。