西荻窪で6年ぶりの肉まみれ
ある店のことをふと思い出し、無性に行きたくってしょうがなくなり電車にのった。
西荻窪駅の近くの「キッチンキャロット」っていう洋食屋さん。
はじめて来たのが10年前。
肉でお腹いっぱいにしたいときにぴったりで、タナカくんもいたく気に入り何度か通った。最後に来たのは6年くらい前だったかなぁ…、ひさしぶり。
グリル系の料理がメイン。オールビーフのハンバーグにステーキ、チキンソテ、その組み合わせで20種類のランチメニューが揃ってる。
一番人気にしてタナカくんがいつも食べてたのが「ステ盛りチキン」。ステーキ、ハンバーグ、チキンソテと人気の料理の全部のっけにクリームコロッケ。ご飯に味噌汁、選べるソフトドリンクまでついて1850円。アイスコーヒーを選んでたのむ。
調味料が几帳面に並んだカウンター。
注文と同時に冷たいお水に大きな紙ナプキンがやってくる。
まもなく料理が出るタイミングでご飯に味噌汁。
それを合図に紙ナプキンをカウンターの手前に広げて料理を待ちます。
熱々の鉄板の上で脂やソースが跳ねるのを防ぐための儀式でござる。
ジュージューバチバチ。
にぎやかな音が近づき蒸気を噴き出す鉄板到着。鉄板から溢れ出すほどの料理の山にニッコリします。
鶏肉好きのタナカくんが中でも一番好きだったのがチキンソテ。
ニンニクオイルで皮目がバリッと焼き上げられてトマトソースがたっぷりかかる。
このトマトソースがおいしくってネ…、タイムにオレガノの香り鮮やか、スッキリとした酸味と甘味が鶏もも肉の味わい、風味をひきたてる。
手切りで細かく刻んだ牛肉だけを使ったハンバーグ。
芯はレアで鉄板に押し付け好みに焼いて味わう。噛みごたえのあるひき肉でジュワッとおいしい肉汁が口に広がる。おゴチソウ。
ステーキ肉は赤身のおいしいとうがらし。
これまたきれいなレアな仕上がり。歯ごたえがあり噛めば噛むほど旨味が口に広がっていく。自家製のにんにく醤油をかけて風味を整えてもりもり食べる。
チキンソテをまぜ全部食べ、まだ熱々の鉄板にご飯をのせてトマトソースやスイートコーン、ハラペニョソースと混ぜて食べるとジャンバラヤみたいな味がする。クリームコロッケと一緒に食べるとおいしくってネ。ポテトフライにインゲンのソテとボリュームたっぷり。お腹いっぱい、オキニイリ。