出発前のタイの汁そば
北に向かって移動の火曜日。
2ヶ月に一度の移動は早朝移動。東京駅で朝早くからやっている店は以外に少ない。
たんや利久にカフェが2軒。昔からずっとやってた寿司清は2月の末でクローズしちゃった。
あとはタイ料理のマンゴツリー。
今日のお昼はおそらく牛タン。…、となるとマンゴツリーのスープヌードルがほどよい選択。おなかにやさしく値段も手頃なオキニイリ。
「タイの汁そば」。
昔はテーブルの上に置きっぱなしになってた調味料。酢にグラニュー糖、ガーリックオイルや唐辛子の粉がガラスの器に収められていて自分の味にととのえるために必要不可欠のものなんだけど、時節柄ということもあるのでしょうネ。
お願いすれば持ってきてくれるようになった。当然お願いいたします。
飴色をしたクリアなスープ。たっぷり具材がのせられている。
茹でたもやしに刻んだパクチー。挽いた鶏肉がスープの中でかたまり浮かぶ。フィッシュボールにさつま揚げ、砕いたナッツと食感、味わいにぎにぎしい。
麺はクイティオ。平打の透き通った米の麺。
むちむちしていてバッサリ歯切れ、粘ること無くスルンとお腹に飛び込んでいく。口の中をにぎやかにするちらかり具合がオキニイリ。
なによりおいしいのスープです。コンソメスープのようにどっしりコクがあり、後口スッキリ。飲みはじめるととまらなくなる。
赤唐辛子にお酢を注ぐとうま味に奥行きと輪郭がつく。
プチュンとはぜるフィッシュボールがまたおいしくてお腹も満ちる。朝のゴチソウ。そろそろ出発時間です。
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