読み手の目線を意識した表現ができる男に俺はなる!
1.本記事の趣旨
読み手(他者)を意識した表現が有効であると感じた記事を紹介します。自己表現の手法の話となります。
2.情シスの業務のため
伊藤淳一さん(@jnchito)の記事を読みました。詳細はリンク先でしっかり読んでいただきたいですが、アナウンスメールの記述例としてフォーマットを紹介してくださっています。
<社内アナウンスメールの例>
何が起こりますか?
対象者は誰ですか?
何をしなければなりませんか?
いつまでにしなければなりませんか?
読み手の目線で考えれば、こういう表現が思考の無駄がなく、すっと入ってくると感じました。メールは自由度が高い表現手段である一方、感情のおもむくまま書いてしまうと読み物のようになってしまう側面があり、意外とスキルの差が出てしまうものですよね。
メールのスタイル(情報の伝え方)を決めていくだけで、”メールに記述された内容確認”の無駄なやりとりが減り、じつは業務効率も上がるのではないかとこの記事を書いていて気づきました。
3.他者に自分を知ってもらうため
こくぼさん(@yusuke_kokubo)の記事を読みました。その際、Twitterアカウントに記載されている自分のことを他者に表現するページ(GitHub Gist)を読んでとても良かったので紹介します。エンジニアとして、人として、その力を知るのにとても読み手目線で書かれているところが参考になりました。
自己紹介というのは、自分目線で書かれているものが多いと思いますが、読み手は何を知りたいかという目線を意識して書くのが良いのかなと気づきました。
一般的には、所属した組織や経験した業務と実績の羅列になっていることが多いです。読み手はその行間から、課題意識や業務遂行のプロセスなどを読み解き、最終的に自社のメンバとしてマッチするかを判断すると思いますが、最初からその行間に相当するものが溢れ出ているのは非常に伝わりやすいです。思考の無駄がないです。”人となり”がテキストだけで伝わってくるのってすごいことですね。
ここまで”人となり”がわかってくると、初対面なのに「今からちょっと飲みに行きましょう」ってことになっても「はい」って言えそう。と考えていたら、本当に募集していらっしゃいました。詳しくはこくぼさんのTwitterアカウントへ。
4.自分のため
友岡さん(@TomookaKenji)の記事を最後に紹介します。
自分が影響を及ぼす他者の目線を意識しつつ自己分析し、結果として自分の使命(人生の目的)を定め、それを原則として動くと理解しました。
「今年の目標は◯◯です。」という話はよく聞きますが、「自分の使命は◯◯です。」と言えている人はあまり聞いたことがないし、自分も言葉にする(深く考える)ことはなかったです。
今日、私が2020年に考えた使命は以下です。
私は人の役に立つ人間になります。
私は周りの人を助けられる人間になります。
私はITで人の暮らしを助けられる人間になります。
こういうことを具体的に意識して自分の中に持っておくと、気持ちとして強くなれる気がしました。例えば、こういうミッションを持っていれば「どこで」「どんな会社で」「どんな仕事で」「給料はいくらで」みたいなことが、ミッションを実現するための手段(How)と理解できるからです。手段が変化することに対して、気持ちを強く持っていられるかなと思うから。
5.まとめ
目線を変えて思考してみて、その結果で得た見え方で表現することの良さに気づけました。
読み手の目線を意識した表現ができる人を目指します。これも、今年考えた私の使命(人生の目的)を実現するための一つの手段(How)です。
以上。
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