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保育園でも小学校でもお家でも

2025年2月園だより

 娘のスー(小3)のジャンパーを洗おうとポケットに触れると、ドラえもんか?と思えるくらい、いろんなものが出てきました。知恵の輪、双眼鏡、5円玉、飴玉、ペン、何かが書かれた紙、ラミネートされた曼荼羅、ぬいぐるみ、、、次から次に出てくるので、"え〜!"と思いながら各々の場所に返しておいたら、翌日、ポケットにない!と言われて平謝り。あらためて自身で全てのものをポケットに入れ直し出かけていきました。「これで何をするの?」と聞いたら「探偵グッズです」と。また別日には別のものたちがモリッと入っていたので「ポケットにいろんなものが入っているけど何でそんなにいろんなものを入れているの?」と聞いたら「ストレスを減らせるから」と言われてびっくり。"癒しグッズだったのか!"なるほど〜。小3、なかなか賢いし面白いです。

そんな娘の懇談会では、先生から家でも心配りしてほしいと言われたことの一部を紹介します。
【生活面】
・落とし物や忘れ物が多い(名前が書いてない)=自分のものを大切にできていない
一緒に買ったり、名前を一緒に書いたりして、物をもっと大切にしたり、最後まで使う、ということを意識づけてあげてください
・場面に応じたあいさつを
「おはよう」や「ありがとう」などを言われても「うん」しか返事がなかったり。挨拶ができる子は多いけど、返答の仕方がわからない子もいるようです。親子の会話や友だち同士の会話を聞きながら丁寧に伝えつつ、学校や、日々の生活から変えていけるといいですね
【学習面】
・自分で考えたり、それをノートに書くことはできるけど、言葉で伝えることが難しい子が多い
学校では、4-5人に分かれて対話の時間を増やしたり(毎日あるそう)、発表できる環境を整えたりしています

保育園でもお家でも、いまから意識してできることがたくさんあるな〜と思って、みなさんに共有します。授業参観の出席率は生徒の半分以上いるのに、クラス懇談会は2割もいないくらい。だけどとっても大切なことを話してくださっているので、小学校に上がったらぜひ参加してみられることをおすすめします。今回の懇談会は最後に子どもたちが国語の授業で作った漢字カルタを、親が先生と遊ぶ時間があり、子どもたちの文章力と、描かれた絵に見惚れて小3の力にあらためて感動しました。想像豊かなところも伸ばしてもらいながら、学びの環境も整っていて、小学校ですくすく育っていることを実感しています。

最後に廊下の掲示板に貼られた子どもたちの詩を一つ一つ読みながら、感動が溢れかえりました。どの子も心の声を響かせていて、小学生への敬意を示したくなり思わず手を合わせそうになりました。親子ともにまだまだ成長させてもらえる小学校。とっても楽しいですよ!

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