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座談会がはじまりました!

2024年11月園だより

保育園で仕事をしている私たちはたくさんの研修を受けさせてもらっていて、子どもの発達についての細かなところから国の子ども政策の動きまで、子どもを取り巻く様々な研修があり、受けた後に、あれもこれも保護者と共有したい!といつも心が唸ります。そんなこともきっかけに、学び合いの場、共感の場で子どもたちの理解をみんなで深めていきたいな〜、子育ての悩みもみんなで支え合えたらいいなと座談会を開きました。

10月の座談会では、いふくまちやごしょがだにから11人の保護者が参加され、「なかなか寝てくれない〜」「ごちそうさまのタイミングが難しい」「つい怒ってしまう」などいろんな悩みを共有しながら、みんな子育てをがんばっている仲間なんだなと実感できた時間でもありました。

最近、二人の息子さんがご結婚されたかよさんからは「今こうして一所懸命でいることが大事。思春期を迎えたらもっと複雑な悩みに変わっていくこともあるけど、子どもも自律しつつ、親も子離れしてひとり立ちする準備の期間だと思って、今の子育てを悩みながら楽しんでほしい」と教わったことは、私は深く心に残りました。さらにかよさんは、(喜びや安堵などはあると思いますが)「息子が結婚するときに、ふしぎと何も思わなかったんよね〜。寂しいとかそういうの」と話しておられて、なるほど〜そうやって子どもとの関係を育んでいくんだなぁと思いつつ、あらためて今が、自分の成長にとっても必要な時間なんだということも学びました。

保育園の6年間はあっという間。この6年の子どもの成長は、学べば学ぶほど本当に貴重で、適切な援助によってぐんと伸びていく大事な時期です。こども基本法もでき、子どもを理解することは、社会にとってもあたりまえの時代となった今、子育ち親育ちとともに保護者もさらに保育園を活用して、子ども理解をさらに深めてもらえると嬉しいです。

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