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ジャーナリズムという男社会の問題〜次回メディア酔談は8月6日20時から

いやー前回7月31日のメディア酔談は面白かったよねー。何より相澤が酔っ払わなかった。酔ってはいたけどほどよくて、ちゃんと話できてたもんね。上の画像は終了10分前、始まって80分くらいなんだけど、目がらんらんとしていて呂律も回ってた。そうしたらみなさんが良かったと言ってくれたね。実は私も、相澤が酔ってるほうが面白いのかなと思ってたところもあって、ゴメン間違ってた!酔ってる相澤は大変だとか言いつつ、勘違いしてたのは私でした。まあ、見た人もおさらいを込めてこちらご覧くださいな↓

この配信が終わったあと、ヒマナイヌスタジオの川井拓也さんがひとり配信をしていた。川井さんによれば「神回」だったんだって。最後の10分はこの日奇跡のように出現した時間だったと。そう、私もビックリしたけど相澤が出世について語ったんだよね。初めて聞いたわ、そんな話。

川井さんのひとり語り映像はこれをクリック。Facebookにアカウントがないと見られないかもですが。

この配信では、そろそろ終わろうかと思っていた時間にどんどん相澤から言葉があふれ出しました。報道の世界はおかしくて、それは男社会であることに起因していて、国家公務員のキャリア制度とも似ていて、それにぶら下がって生きる男どもが猿山社会を形成していて、赤木俊夫さんはその犠牲者ではないか。

分断化が進み安倍政権を批判する人と擁護する人はお互いに絶対に許容しないから議論をしても何の決着もつかない、だから安倍政権に強く反対すればするほど擁護派が強固になりかえって安倍政権が続いてしまうのだ、そう政権批判派に言ってもちっとも理解しようとしない。

ジャーナリズムは結局は会社であり、出世するためにみんな仕事している。そのため同調圧力的にどこも同じ内容の記事を書く。表現者たる者、自分にしか書けない記事をめざすべきだが会社はそれを求めていないので横並びの記事になってしまう。

ジャーナリズムを支えるマスコミ企業と、政治家たちを支える官僚社会、そのどちらも典型的男社会、猿山で、そこで出世をめざすものだから記者は似たような記事を書くし、官僚は政治家に媚びたことばかりする。赤木俊夫さんは出世より自分の趣味に生きる人だったので森友事件の文書改ざんを押しつけられて損をした。そして最後に自分もNHKである時期、出世をあきらめたのだと語る、その場面を川井さんは「神回」と呼んだわけです。つまり相澤は赤木俊夫さんにどこか自分を重ねているんでしょうね。

さて次回の配信は、この続きを話そうと思います。ジャーナリズム企業、霞が関官僚、猿山社会、出世一途、同調圧力。赤木雅子さんの戦いは実はメディアの問題にも繋がっていて、普遍性がある。だからそこに、メディアを語りあうメディア酔談で赤木さんの裁判を応援する意味があるんです。いくつもの糸が絡み合って複雑に見えますが、問題の核は同じところに向かっている気がしますね。

というわけで、次回の配信、前回から一週間も経たないうちに8月6日、やりますよ!木曜日なのでまちがえないでね!ええー?!今日は火曜日だからもう明後日じゃないか。もう大変だよ、おじさんなんだから。ぜひみなさん、できればリアルタイムで見てくださいね!

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