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「継続のために手を抜く」について考える
長久手市の行政書士、酒井洋一です。
普段は相続・遺言のお手伝いや不動産のお仕事をしています。
noteでは、専門的なコラムや僕が普段考えていること、趣味のことなどを綴っています。
澤円さんのVoicyにまた共感。
なんでも一生懸命打ち込むのは大切だと思うんですけど、一方で手を抜くというのも大事だと思っています。
手を抜く。
サボるとかいい加減ともちょっと違う。
特に物事を継続していくために意図的に手抜きポイントを作っておく、というのが正しいでしょうか。
例えばダイエット。
僕は普段ウォーキング+ジョギングをしているんですけど、「意識して負荷をかける」という行為を徹底して排除しています。
どういうことか。
ダイエットを目的に走った場合、僕はストイックにやりすぎる傾向があるんですよ。
痩せることを目的にしていたはずなのに、いつしか昨日より1mでも長く、1秒でも早く走らないと気が済まなくなるんです。
上へ上へと目指してしまうんですね。
そうなると負荷をかけ続けるしかない。
負荷をかけ続けた先に待っているのは「死ぬまで負荷を上げ続ける地獄」か「諦める」の2択です。
もちろん諦めます。
それで今はね。
楽に走れる下り坂だけ走って、あとは歩くようにしてます。
一見手抜きのように見えるこの戦法。
確かにストイックなダイエットという観点からは手抜きにしか見えないですよね。
でも「継続」という観点から見れば「ちゃんと毎日走ったうえに、楽に継続ができている」という結果が導かれます。
継続していればいつか痩せる、という考え方を取る場合、僕はこの手抜きジョギングが最適だと思っています。
他にも、ダイエットに必須の「体重計に乗る」という行為でみた場合はどうでしょうか。
ダイエットを頑張って、思い切って体重計に乗ったのに体重が増えていたら、やる気が削がれませんか?
僕は思いっきり削がれます。
で、どうするか。
結論、「体重が明らかに減ってるなと感じた時しか体重計に乗らない」ことにしています。
食事の量に左右されないために食前に乗るとして、日々のトレーニングや食事の具合をみて、昨日より確実に減っているはずと思ったら乗る。
自分の感覚頼りですけど、これなら毎回乗るたびに体重が減っているわけですよ。
そして僕は実際に減ってます。
減った体重しか目にしないからモチベーションとしては薄く高く保たれますよね。
この薄く高く、これが継続の秘訣です。
一喜一憂のように波ではなく、そこそこ高い状態をうす~く保つ。
僕たちは行動に対してついつい結果を求めがちですが、結果に一喜一憂する必要はないと思っています。
自分にとって悪い方の結果にまで目を凝らして、辛いほうの結果でダメージを負う必要はないと思うのです。
それよりも自分が喜ぶほう、楽しめるほう、楽にできるほうを意図して選んでいった方が継続出来て、結果的に望む未来を手に入れられるんじゃないでしょうか。
今回は、僕なりの「継続のために手を抜く」の秘訣でした。
こんな考え方があってもいいんじゃない?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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