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カラダの声を聞く事が健康の秘訣

冷たいものを食べ過ぎれば下痢になり、
暴飲暴食をすれば腰痛を起こし、
酸素が足りなくなれば頭痛を起こす。


カラダはちゃんと教えてくれている。その段階で気付き、修正すれば重大な病気になることはほとんど無いと思う。

脳梗塞も急に起こるイメージがあるかもしれないけど、ちゃんと前兆がある。
まずは肩こりから始まり、普通はただの肩こりだと勘違いして気づかない。
その次は偏頭痛がしたりするが、ただの偏頭痛だとスルーする。
その次は腕がしびれてきて、いよいよ脳梗塞が発動する。
肩こりをただの肩こりで終わらせず、「なぜ肩がこるのだろうか?」と自分自身の生活習慣や原因を振り返って探る。そうすれば脳梗塞も防げたかもしれない。カラダはちゃんと教えてくれている。その声をスルーしているだけ。


よく、「なぜ見ただけでどこの内臓が悪いとかわかるんですか?」と聞かれる。それはカラダを観察し、顔色、目の動き、仕草、姿勢、声色、話し方、呼吸、雰囲気などを感じ、ただ体の声を聞こうとしているだけ。
するとカラダは教えてくれる。ここが悪い、ここを治して欲しいと。

第六感とかではなく、本来は誰でも持っている力。ただカラダを観察しカラダの声を聞こうとしてきただけ。「どこに問題があるんだろう?」それだけ。

すると不思議な事が起こる。
どこの内臓が悪いだけでなく、その内臓がなぜ悪くなったのかも教えてくれる。お菓子の食べ過ぎであったり、水分が足りてないであったり、仕事のストレス、夫婦関係のトラブル、トラウマ、感染など。その治し方も。


院内に観葉植物を沢山置いてるが、枯れることが少ない。難しいと言われるゴムの木も浮き沈みがあるけど6年以上無事でいてくれてる。「管理が上手だね」と言ってくれる人が多いけど、特に栄養ドリンクもあげてないし何もしていない。ただ植物の声を聞いて水が欲しいと言っているときにあげてるだけ。毎日欲しい時もあれば、数日はいらないという時もある。その声に耳を傾けて水やりをしていたら、今でも元気にいてくれる。


「飼ったばかりの猫がよく発作を起こし、苦しそうなんだけど、薬も効かないし、どうしたら良いのか分からない」と以前相談があった。
その猫を診せてもらうと、寂しいという感情が伝わった。飼い主さんは忙しく家を開けている時が多いから、なるべく一緒に家で過ごしてあげるか、もしも可能ならもう一匹猫を飼ってはどうかと提案してみた。その飼い主さんは元々猫が大好きな人なので、沢山飼うことに抵抗がなかったらしく2週間後にもう一匹飼っていた。
それから猫の発作は収まり、たまにストレスがあるときは発作が出る事があるらしいけど、「ほぼ無くなった!なんで?すごい」と言われてしまった。


極めつけは、中古車を買おうと車屋さんに言った時、目を惹かれた車があり、手でボディに触れると「買って、買って、一緒に帰りたい」と強烈なメッセージがきた。笑
車は女の子のように感じた。即購入を決めて今でも乗っているけど、今でも気に入っていて全然飽きない。後で聞いたら前の持ち主は女性だったらしい。それが関係しているかは分からない。


昔から、物には魂が宿ると言われているけど、まさかそれはないと思いながら、今ではそんなこともあるのかもしれないと思う。まさか魂はないと思うけど、大切にされていた物には何か人間が理解できない何かが宿るのかも。自分の思い込みかもしれないけど。
それから物を大事にすることや、大事にしたいと思う物を大事に扱うことを意識している。


野口整体に関わる文献に野口先生が残したと言われる言葉がある。
よく観察し見ようとすれば、人が見えないものが見えてくる

その時は透視でもできるようになるのかな?と簡単に思っていたけど、そうではなかった。
見えるようになるのではなく、カラダ全てで感じるようになる。
目だけでなく、肌で、匂いで、音で、全ての感覚を使って。


本来は誰でも持っている感覚だと思う。見ようと、感じようとし続ければ。
自分のカラダの声を聞き、早めに対処すればほとんどの場合、病気にはならない。
これは僕の言葉だけど、「過ぎれば病気になる」
カラダに良いものも食べ過ぎれば病気になり、運動もし過ぎればカラダを壊す。運動しなさ過ぎても病気になり、頑張り過ぎても病気になる。

病気は何かが「過ぎている」ために起こる。
だから日々、自分のカラダの声に耳を傾ける事が健康でいる秘訣なのでは思う。

ちょっとスピリチュアルチックだったね。笑




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