長崎新幹線乗車
南島原ITキャンプ2023に行くために、このたび、長崎新幹線に乗ってみました。当方、千葉県在住。
南島原に行くには通常なら、羽田から長崎空港に飛ぶのですが、今回は長崎空港の代わりに福岡空港、、、、だと思うでしょ? そうじゃないんです。だって、初めて長崎新幹線に乗るのだから、そこまでも新幹線で行きたいじゃないですか。
そんなわけで、東京駅から7時間半の大旅行となった次第。長崎駅に着いてから更に車で南島原まで行くんですから、まさに「一日中移動日」です。
きっぷ
写真の4枚の特急券に乗車券を加えた、都合5枚となりました(乗車券は自宅最寄り駅から乗っているので省略)。東海道山陽新幹線の東京→博多が1枚、長崎新幹線としての特急券が博多→長崎として1枚、リレーかもめの博多→武雄温泉の指定券が1枚、新幹線かもめの武雄温泉→長崎が1枚となります。厳密な意味では「新幹線では」まだ長崎まで繋がっていないことがわかります。
行路
GPSログをとりながら移動するのが趣味なので、今回も取っています。東京から長崎まで、そして車で市内を少しうろついた後に南島原へ、となかなか壮観なログが取れました。
九州に入ってからの部分を少し拡大。南西に向かっていた線が急に南東に折れるところが博多駅です。九州に入ってからの山陽新幹線、そして武雄温泉をでてからの(本当の)長崎新幹線、それぞれの部分で線が切れている=トンネルだらけ=ということがわかります。そういう意味で今回乗った感想は、「あぁ。乗ったなぁ」でした(景色がきれいなわけでもないしトンネルだと速度があまり分からないし)。リレー方式というのはちょっと面白かったですね。降りたら目の前に乗り継ぎの特急(新幹線)が待っているという。
食べたもの
朝6時に出発する新幹線のために、東京駅ではもうお弁当屋さんが開いているんですね。本当にありがたい。
今回は初めて「加熱式弁当」とういのを買ってみました。紐を引き抜くと加熱が始まって、少し待ったら「あっちっち」のお弁当を食べられるのです。加熱部分が半分くらいを占めているので、見た目は分厚くて立派です。
中身。 このおべんとうが「あっちっち」で食べられる幸せ。
食品トレイをどけてみたところ。生石灰と水が入っていて発熱する仕組みのようです。
楽しかったけど、まぁ1回でいいかな(笑)。暖かいものを食べられる嬉しさと、5分程度待つ時間の比較と、あと、暖かくなるのでつまり結構匂いが良いんですよね。言い換えると匂いを車内にまき散らすということ。ちょっと申し訳ないなぁと気になってしまうので。
博多駅では少々乗り換え時間をゆったり取ったので、お昼ごはんにラーメン。デイトスの2階、新幹線から正しい改札を出ればすぐ目の前にめん街道があります。
お店によって閑古鳥が鳴いているところと大行列ができているところがありますが、私は一幸舎一択。ここ好き。泡系バンザイ。
博多を堪能(実質数十分程度だけど)したので、午後は元気に動き回れました。
電車・車両
何度も乗ったのぞみ1号。「のぞみ1」の表示が格好良いので好きです。
途中福山駅で見かけたキティさんの新幹線。
今回は乗らなかった 883かもめ。横から見ると銀河鉄道を走っていそうなフォルム。
今回乗った 787リレーかもめ
リレーかもめが武雄温泉駅に着くと、向かい側には乗り換え用の新幹線かもめが待っている。
新幹線かもめ、車内。リレーかもめは満席だったのに、こちらは結構ゆったり。武雄温泉まで乗る人も結構多かったのかな(スポーツやってるっぽい学生さんの集団がいたので、そのせいかも)。
長崎駅にて。かもめさんのお顔(折り返し準備しているのでお尻?)。
行き止まりフェチ。ぐっと来ますね。
7時間半の長旅(博多駅滞在60分)の記録でした。