アナログカラー漫画を描いてみる
前置き
お疲れ様です!
堺あさみと申します(*^^*)
さてさて記事を張り切って書いてみようと思い、noteの【応募する】項目を物色していると 楽しそうなタグを発見したので参加させていただきます。
その名もマンガメイキング!
わぁ~自分のメイキング載せるなんて、漫勉(※)みたいじゃない…!と思い心躍りました。
※浦沢直樹の漫勉…ゲスト漫画家の制作過程を映像におさめ、それを漫画家浦沢直樹さんとゲストで見つつ対談する番組。時々再放送もしているので気になる方は調べてみてくださいませ。放送局はNHKです。
漫勉まではちょっと大変すぎていけないだろうけど 自分なりにメイキング記録をちょこちょことっていこうと思います。
漫画を描く人によってやり方、手順は大幅に違うことを念頭に置いて。
自分のやり方をしっかり記録する方向で書いていきますね。
まずは設計図
まずは漫画全体の設計図を描きます。
今回は17P。A4サイズのコピー用紙に 主に鉛筆、たまにシャーペンを使って描きます。
今回描いていく漫画タイトルは【赤ちゃんになってみる】です。
私はよく「鳥になったらどんな気持ちかな?」とか「草今日も元気だな~!!」みたいに、自然物に対しての気持ちを想像するのですが
そのような感覚で、幼児である息子の気持ちを想像しつつ設計図を描きました。
作画
設計が終わったら、今度は本番です。
今回はアナログカラー漫画。
水彩絵の具で塗っていくので普通のケント紙だと紙が水に負けてへにょへにょになってしまうのと、描いた時のむらが激しいので
水彩絵の具に適した紙選びをしました。
と言ってもこの紙を使って、ちゃんと漫画を描くのは初めてです。
この紙を選んだ理由は、商品説明に"漫画にもおすすめです"というように書いてあったからでした。
今数枚描いてみた感じでは、厚すぎず、目も細かめで漫画にも適しているように感じています。
しかしまだまだ実験しているので
他に「アナログカラー漫画描くならこの紙使ってるよ!」とかおすすめありましたらコメント等で教えていただけると喜びます(*^^*)
着色
今回は線画がありましたので着色していきます。
一気に線画を描かず、数枚描いては着色しています。
線画を描くタイミングになりましたら、線画に関しても別記事で手順など記そうと思います。
左から
(小)彩色筆…小ぶりな、主に色を塗る筆。
(中)隈取筆…ぼかしや、水を紙に置きたい時に使う筆。
面相筆…細い線や塗りに適した筆。
こんなメンバーで描いてます。
描く前に筆が乾燥していたら、水につけて適度にまた水を拭き取って彩色に入ります。
早速塗っていきます。
主に色彩筆で塗り、ぼかしたいところを、適度に水を含ませた隈取筆で広げてあげます。
細かい部分や、細い線を引きたいときには面相筆を使います。
今夜はこの位進みました。
まだまだ表紙を含めると2P目で先は長いですね(*_*)水彩を塗るのが楽しいというテンションを大事に、進めて行こうと思います。
中々長い記事になってしまいました。
読んでいただきありがとうございます。
おまけ(使ってる筆紹介)
出てきた筆です。
興味のある人はどうぞ~。
面相筆はちょっと確実じゃないので載せませんでした。
おそらく東京ナムラ作だと思うのですが…。
過去に描いたアナログカラー漫画
さくっとどちら1Pです。
アナログカラー漫画はまだまだ最近描き始めなので実験的な部分も多いです。
よかったら読んでみてください~☘️