堺の伝統で日々を彩る。注染の現代的な使い方
肌触りが良く、鮮やかで美しい色彩の注染・和晒。
堺の注染・和晒と言えば、浴衣を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、手ぬぐいや日傘などのアイテムも人気です。
和晒・注染の手ぬぐいは、ハンカチやタオルと同様に手や体を拭いたり、汗を拭いたりするほか、さまざまな使い方ができます。吸水性・速乾性に優れた手ぬぐいは、キッチンで大活躍。器の水切りや食器拭き、鍋つかみとして、さらには食器棚の器の下に敷く敷物やホコリ除けとして使うことができます。
堺の伝統工芸品である、色鮮やかな注染・和晒の手ぬぐいをキッチンなどの水まわりで使えば、気持ちまで明るくなるはず。防災アイテムとして防災リュックにしのばせておくなら、物を包んだり、傷の手当をしたり、いざという時に役立つでしょう。また、注染・和晒の手ぬぐいを、空間を彩るインテリアとしても使用可能。お気に入りの図柄の手ぬぐいをタペストリーにしたり、額に入れて飾ったりすれば、空間に彩りを加えることができるでしょう。季節ごとに飾る手ぬぐいを変えれば、お部屋の模様替えにも役立ちます。