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#27 SNS活用術

皆さんは、2ヶ月間の自由な時間が出来たら、何がしたいですか?

僕は、憧れの沢木耕太郎さんのように「深夜特急」のような紀行小説を書く、とか公言して、貧乏旅行で大陸横断してみたいなぁ、なんて空想したりします。

沢木耕太郎は「深夜特急」という作品を通して、「小説を手に取れば、僕らはいつでも心で旅行することができる」ということを、僕に教えてくれました。

現代は、発信する事が前より身近になって、youtubeで検索すればライブ感のある旅行映像は沢山見つかりますが、それでも「深夜特急」という作品が色褪せることはありません。

僕らは、「実体験での小さな冒険」をポケットに持っていて、それはふとした瞬間、殊に誰かの心の機微に呼応して呼び起こされ、その瞬間、僕らの心は旅に出ます。

映像の情報が溢れる現代において、「映像情報がない」というのはただただ不便なことのように思えて、古臭く感じてしまいがちですが、
「想像の余地、自分との重ねしろを残している」という意味では、とても希少価値の高いことなのかもしれませんね。

さて。待ちに待った週末ですね。みなさんはいかがお過ごしですか?

僕は、SNSの深い深い沼にハマってしまいました。

フォロワーが欲しい!

いいねが欲しい!

一日じゅう、携帯が手放せない体になりました。

Facebook、Twitter、Note、などなど。

上級者とまでは言えませんが、なるほど、それぞれの「強み」は少しずつ判るようになってきました。

僕の理解が、皆さんの一助になればと思い、僕なりのSNS活用方法をここで整理しておきます。

①Facebook
・イメージは「名刺」「履歴書」。これを見れば、その人となりが掴める。
・最近は、単に「人と人を結ぶもの」というよりも、共同体(コミュニティ)を形成するための広場(Park、Salon、Openspace)といった印象。
【僕のFacebookの使い方】
・幼馴染みを含め、滅多に連絡を取り合わない友達と繋がり続ける手段。
(「誕生日おめでとう」と「明けましておめでとう」が言えれば、それで十分。)
・最近は、「地元のおいしい店を紹介し合う」グループや、「ハザードマップを共有する」といった、目的に応じたグループに参加しています。もちろん、以前に紹介した「西野亮廣オンラインサロン」も継続中です。
僕のいる世界を、少し、面白くしてくれています。

②Twitter
・イメージは「公開メモ帳」「おはよう掲示板」。短文の贈り合い。
・ちょっと前の「僕・宣伝ツール(チラシでいっぱい)」というフェーズは超えているようで、「もっとカジュアルに、友達未満知り合い以上を作ろうよ」っていう人達が使っている、という印象。
・「お金稼げます」「とにかく商品買ってください」「不倫許せない」といった雑多チャンネルもあるが、興味がないor煩わしければ、アクセスしなければいいだけ。
【僕のTwitterの使い方】
実名アカウント匿名(hiromu)アカウントを使い分けています。
実名アカウントは、「おはよう掲示板」「知り合いのきっかけ」。興味を持ってくれた人が、noteやfacebookやbaseshopに来てくれるといいな、という「SNSの入り口」の役割。現在フォロワー696人。
hiromuアカウントは、匿名の質問を投函できる「質問箱」の役割。質問への回答を読んで、hiromuに興味を持ってくれたら、嬉しい。現在フォロワー86人。
・フォロワー数に応じて、出来る事も役割も全然違ってくる。
・フォロワー増やしたいが、「言葉が通じる人」とだけ繋がりたい。
 広い意味でのネット暴走族や反社会人とは、言葉が通じないと割り切っている。

③note
・イメージは「お手紙」「公開原稿用紙」。僕の本丸。
・「ブログ」という表現だと、なかなかしっくり来なかったが、「Instagramの文章版だ」と言われれば、なるほど、noteの台頭が必然に思えてくる。
【僕のnoteの使い方】
・まさに、お手紙。
 日記というよりも、「僕の頭の中はこんなことを考えたりしてるよ」っていうのを、第三者の読み手に「伝える」ということを意識し、書きながら整理している。
・何より、僕の拙い文章を最後まで読んでくれる人がいる、という事が、堪らなく嬉しい。
・「映像のない媒体、noteにしか表現出来ない何か」を、これから見つけていきたい。

以上です。いかがでしたでしょうか。

皆さんの「自分なりのSNS活用方法」も、是非教えてください!

それでは、この辺で。

引き続き素敵な日曜日をお過ごしください。

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