何気ない日常を。
なんの変哲もない景色を見て、
そのまま見過ごしてしまいそうだけれど、
実は綺麗な鳥の声があったり、川を流れる音も、
風が吹き去る肌感もあったりする。
花を見て、ほぼ色盲に近い僕の目でも
色鮮やかだと分かる生花。
(生花は人に見えない発光をしていて、
虫たちはそれをめがけて集まる)
花苗屋さんに立ち寄ると、
色とりどりの発色と考えつかないような
様々な形状とディテールを方々に感じ改めて驚く。
いま生きている事を実感するとは、
このような土台が(心に)あってその次に
やっと何をするか誰とどう過ごすかを自分の背骨に
(基準)照らし合わせて味わい尽くすことができる
準備が整う。
あまりに反応動物みたいになってしまった人が
多い現代に、人と比べてしまう方が多く
なり過ぎたのはこういった選択肢を忘れて
しまったからなのかも知れない。
今日も、(終日研修だけれども)
出会う人たちと共に、ご一緒できる
(ささやかに見える)幸せを感じていこう。