もしもラジオ局がランチを始めたら
テーマ「もしもラジオ3がランチを始めたら」
ランチにはラジオが似合う気がします。
コミュニティFM独特の普段着感、この心地よさを別の価値観に置き換えてみます。
ラジオ3が「ラジオ」をお休みして「ランチ」に変わったら、どんな料理が似合うかという妄想です。
A案:青椒肉絲(チンジャオロウスー) (2024.1.29放送のアイデア)
妄想メニュー、1案目は
「青椒肉絲(チンジャオロース)」です。
手軽で大満足。ご飯がモリモリすすむ、みんなに愛される定番の料理。このエネルギー感がワイワイ元気なラジオ3のイメージにピッタリです。ささっと作れる手軽な料理でもありつつ、シンプルだからこそ技術が問われる奥深いメニューでもある。これはまさに老舗のコミュニティFMとして磨き上げてきたテクニックから感じられる本格コンテンツに例えられるでしょう。
ビジュアルは決して派手とは言えないですが、お肉の旨みとシャキシャキの野菜が甘辛のタレで絡み合った味わいは、お箸が最後まで止まらない、飽きない旨さ。そんな惹きつけるパワーがありますよね。
栄養たっぷりで、毎日の元気を支える「青椒肉絲」、ラジオ3っぽくないですか?どうでしょう?
B案:親子丼 (2024.2.5放送のアイデア)
妄想メニュー、2案目は
「親子丼(焼鳥屋の昼メニュー)」です。
親子丼は幅広い世代に愛される定番ですが、ここでイメージしたのは「焼鳥店がつくる昼限定の親子丼」です。親子丼という名前からなのか、何かハートフルで幸せなイメージ。ささっと手軽にもつくれる反面、シンプルな構成であるが故にディテールを極めると奥が深い。
今回のポイントは「焼鳥店」が作っているところ。本格的な焼鳥店がつくる親子丼はこだわりの材料と確かな焼鳥店の味。それがランチで手軽に楽しめるというイメージです。酒好きが集まるお店のランチメニューは、おいしいツボをついているものが多い。あちこち食べ歩いて美味いものを知っている人、
良いものを知っている人に選ばれる仕事。そこがラジオ3っぽくないですか?どうでしょう?
C案:温玉肉うどん (2024.3.11放送のアイデア)
妄想メニュー、3案目は
「温玉肉うどん」です。
よそ行きじゃない普段着メニュー、そこがラジオ3らしさです。もちろん1人でも美味しいし、仲良しとなら楽しい、家族とも嬉しい。そんな日常に身近な感じ。温玉のやさしさがラジオ3らしくて微笑ましいところ。温玉が有ると無いでは、演出が段違いです。もしこれが、「おろしぶっかけうどん」では、ちょっと、ストイックすぎます。しっかりしたうどんの喉越しと、甘辛い牛肉で、ほどよい満足感に元気をもらえそう。いつ誰が見ても明らかに「美味い」のビジュアル。お腹が空いてきます。「温玉肉うどん」どうでしょう?
D案:たらこパスタ (2024.3.18放送のアイデア)
妄想メニュー、4案目は
「たらこパスタ」です。
ミートソースのようなセンターポジションではない。カルボナーラのような濃厚キャラじゃない。ジェノベーゼほどアーティスティックじゃないし、アラビアータほどツンツンしてない。ナポリタンよりはスポーティー。ペペロンチーノやボンゴレよりもマイルドな雰囲気だけど、クリームソースよりは掴み所がある。和風だとしても、きのこよりは支持層広く、納豆ではマニアックすぎる。
いろいろ食べたけれど、最後にたどり着いた味、それが「たらこパスタ」。そんな気がしませんか?
E案:ハヤシライス (2024.3.25放送のアイデア)
妄想メニュー、5案目は
「ハヤシライス」です。
シンプルでありながら深い味わい。宮城県で最初に生まれた老舗コミュニティFMの佇まいに、ノスタルジックなハヤシライスはぴったりです。安定のデミグラスソースからラジオが長年積み重ねてきた場数の違いを感じます。
じっくり丁寧、それでいて嫌味なく、マイルドな雰囲気。ライスでもパンでもいけちゃう、その自由さが幅広い世代に受け入れられるラジオ3の引き出しの多さを象徴します。キノコや野菜を加えたり、豚肉や鶏肉に変えたりと、ちょっとしたアレンジで楽しませてくれるのもGOOD。さらには、オムハヤシのようなバリエーションもチラホラ。ガッツリした印象のあるカレーライスではなくて、大人の余裕もあるハヤシライスです。一見シンプルだけど通にわかる老舗のこだわり。ラジオを聴きながらのランチ、似合いませんか?
F案:ペパロニピザ (2024.4.1放送のアイデア)
妄想メニュー、6案目は
「ペパロニピザ」です。
ピザがあるとテーブルが華やかになる、そんな盛り上げ上手な盛り上げ役が、ラジオそのもの。一人でも気軽に楽しめるが、もちろん複数人でシェアして食べるのもGOOD。ボリュームもトッピングも自分に合ったものとして楽しめるアレンジの幅。
ラジオ3が最も似合うのはピザの中でも「ペパロニピザ」。スパイシーでシンプル。クラシックなアメリカンピザですが、ペパロニ・トマトソース・チーズが奏でる塩気と旨味のバランスは定番中の定番だけど、飽きることなどない永久定番。休日なら、ビールやワインにも合わせたい気分まで盛り上げ上手なメニュー。
マルゲリータは派手すぎるし、ハワイアンでは非日常すぎちゃう。ポテマヨとかエビマヨでは、まったりすぎで、チキン系はマッチョすぎちゃう。
ぱっとアクセスできて、さらっと出てくるけれど、しっかりこだわり抜いている。ここがポイントです。ラジオを聴きながら楽しむペパロニピザ、これはお似合いだと思います。
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