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転職エージェントが生き残るために

特にこの1年、単純に現場の努力だけではクリアできない壁を感じています。
これは、諦めではなく、ユーザーのニーズ変化に対して、サービス自体をアップデートしていく必要性を強く感じており、まさに自分たちが考えて動くべき時だと感じています。

この投稿では、ユーザーニーズの変化を感じていることとそれに向けたサービスの改変案について、頭の中で考えていることを纏めてみます。

◇ユーザーニーズの変化
以前は「入社時期は様々だが、転職をすると決めた方が転職サイトに登録する」というニーズが大半を占めていたと感じます。
直近は情報収集者割合が25%近くを占めるようになり、キャリアアドバイザーから転職相談の電話がかかってくると「電話が来るならサービス利用を退会したい」というニーズが増えてきています。
この背景には「求人情報を探すツールの増加」が背景にあるのではないか?と感じます。スカウトサイトなどが挙げられますね。
また以前はネット検索で求人情報を探していたものが徐々にSNSに移行しているのも感じます。

◇ユーザーニーズに応えるために
aアプリでの「キャリアマイページ」を作成
転職は非日常なので、日常でも有益な社会・経済情報が見られ、研修などの受講案内〜受付もできるような日常サービス(サブスク化しても)を想定
その中で経歴と希望条件を入れると毎日新着求人が自動で届くようなサービスを想定

b2つのサービスフローに分岐させる。
①先にキャリアアドバイザーに相談したい
→想定ターゲットは「初めて転職者」
面談で、キャリアについての相談実施
※これにしても面談希望日をチャットbotやマイページカレンダーで登録できる想定

②先に求人を紹介してほしい
→想定ターゲットは転職玄人
応募先を決めるタイミング〜決めた後以降から応募書類添削〜アドバイザーが介入。
※チャットbotで希望を入れていくとマイページ情報が出来上がる想定

ではbの②のケースでキャリアアドバイザーの介在価値を示すのは?
これは応募書類添削や面接対策。
これがココナラなどで有料でも利用されていることを考えると需要があると感じる。

登録する最初のきっかけもネット検索だけではなく、XやInstagramから登録経路が増えて良いと感じます。
ここの運用も力を入れていくことが必須です。

まだまだまとまりきらない第一弾として投稿させていただきます。
ぜひみなさまご意見あればコメント欄でお教えください✨

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