4月 振り出しに戻る

私ごとですが、4/18に元気な男の子が産まれパパになりました。
子育てしている全国の親御さん、「ハンパないっすね」

3時間おきに起きてミルクを作る地獄を平然とこなしていたのかと思うと、全国の親御さん、特にママにリスペクトを感じますね

全然、起業して稼ぐとかよりエライ。起業とか自己満だからね。

新たな命のほかに優先することなんてこの世界にはないです。

どこまでいっても、僕たちは遺伝子の乗り物でしかない。素敵。

さて、noteをはじめて4ヶ月、会社も4期目になりました。

突然のご報告から始まり、突然のご報告に続きます。

「この度、会社の売上が2億円なくなりました」

理由は一緒にやっていた役員と別々にやるってことにあるのですが
円満な別れになりましたのでそこは一旦置いといて。

いや〜勉強ですね。また1から、弱小ドベンチャー企業のスタートです。

シビれるね、楽しくなってきたね。

子ども産まれたよね、大丈夫かねトキちゃん。

高校の時の友人が7月から入社してくれるけど大丈夫かな。

そう、高校のとき、3年間クラスが一緒だった友人が
7月からラストパートナー に入社してくれるんです。

これで高校のときの友人3人でやっている会社になりました。
エモいね。

奈良のど田舎の、あの何もないところから
世界に羽ばたく企業になろう。

やっぱり、この人なら裏切られてもいいやって人と
最初から一緒にやらないとダメだね。

この人とやったら売上が上がるとか、利益に貢献してくれるとか
そんなことはどうでもいいなーと勉強しました。

優秀なやつなんかいらない、日本人はほぼ全員優秀だ。

東南アジアを1ヶ月回れば、誰でも痛いほどわかると思う。

仕事なんてやってたらできるようになるからそれより、
すべての物事の出発点が優しさにある人とか
失敗を心から称賛できる人とか
すぐに数字の計算から始める人を入れないとか

そんなところの方が会社をやっていくのには重要なんだな。
船だからな、一緒の船に乗るのは仲間だけだ。

29歳になって、今年30歳、まだこんなところでつまづいてる。

しなくていい失敗を蹂躙するように全て踏んでいってる。
24歳のネパールからずっとそう、爆発は続いている。

でも諦めはしない、この命が尽きるまではとりあえず。

生きれているだけマシだと感謝しないと。

中国のアリババ、ジャックマーがインタビューでずっと言ってる。
アリババは今まで数え切れないくらいのミス、失敗をしてきた。
普通の企業ではあり得ない失敗をいくつも、たくさんしてきたと。

そして、こういう。
僕はまだ本を出しことはないが、もし本を出すなら題名はこれにする
「アリババ、1001の失敗」

なるほど、1000までは失敗しても時価総額50兆円の会社は作れるのか。

とか思って元気を出したり、ラジパンダリ。

でもまー起業っておもしろいからね。
最高にエキサイティングな仕事よ、起業家は。

サボったらそれが返ってくるし
やったら利益となってそれが返ってくる

そして仲間を増やして、やることの規模が大きくなっていく。

仕事でこんな楽しいことあっていいのかねって思うよ。
ほとんど辛かったり、地味でおもしろくないけどね。

いまは子育てをしながらも、必死に1円に縋りついて
泥臭く、新規開拓の営業を毎日続けています。

社員がいるから必死になれたり、
失って自分の無力さ、無知さに気付いたり、
まだ若いから大丈夫やんこんなんと思ったり、
とはいえ今の高校生がハマってるアイドル知らんな〜とか
うまくいかんかもしれんな〜とか悲壮感漂わせたり、
自分の短所に脳から汗が出るくらい恥を感じたり、
でも大志は忘れたことないよなとか、
絶対、夢って叶うよなって側にいたいし、
とりあえず、ダサくてもいいから必死に生きる。

人生、死ぬまでのレース、まだまだ。
諦めることは諦めた

それではまた5月。



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土岐誠
もし1億円稼げるようになったらコンビニで100円のおにぎりじゃなくて200円のおにぎりが買いたい