【仕事の目的を考えて行動することが大事です】
【仕事の目的を考えて行動することが大事】
皆さんは「あなたの仕事は何ですか」と尋ねられたらなんとお答えするでしょうか。
以下引用です。
「「あなたの仕事は何ですか」と聞かれたらどう答えますか。「バスの運転手、医者、教師」など職業を答えてしまいます。しかし、「人を目的の場所に届ける仕事、人の健康を助ける仕事、子供に生きる知恵と術を教える仕事」と仕事の意味を答えると自分の仕事の目的が何であるか気づきませんか。このように、どんな些細な仕事でも目的を考えて行動すると使命感や幸福度が上がります。」(以上致知6月号、村上和雄先生の「人間の究極の願いは幸せになること」から引用)
私自身は普段は「弁護士です」ということが多いですが、これは肩書きを答えただけに過ぎません。私の仕事の目的を考えることが重要です。
ピーター・ドラッカーはいかに成果をあげる仕事をするかということについて、「権限に焦点を合わせてはならない。成果をあげるためには、貢献に焦点を合わさなければならない」と言っています。成果に焦点を合わせるというのは弁護士という肩書きを語ることではなく、何を目的とするかを明らかにすることにつながるように思います。
ピーター・ドラッカーはさらに語ります。「あなたは何をされていますか。と尋ねると「経理部長です」「販売の責任者です」と答える人が多い。「他の経営管理者たちが正しい決定を下せるよう情報を提供しています」「客が将来必要とする製品を考えています」などと応える者はきわめて稀だ。」と。
皆さんは、「あなたの仕事は何ですか」と尋ねられればなんとお答えになりますでしょうか。
私も考えてみました。
私は「人が自律的に幸せになることのお手伝いをしています。そして、皆が幸せにはなれる社会になるために貢献する仕事です。」と考えました。
皆さんはいかがでしょうか。
写真は新緑で京都御所、仙頭御所前あたりです。
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