【逆子が治った】逆子治療の一例
今回は逆子が治った一例を紹介します。
逆子治療をしたら
全員が治るわけではありません。
治りやすい人と治りにくい人がいます。
今回は治った妊婦さんを例に
逆子が治りやすい要因を
お伝えしていきます。
治った要因3つ
今回の妊婦さんが治った要因は3つ
①30週で来院
②逆子の診断から5日で来院
③第3子の妊娠
①30週で来院
私の統計では30週の来院はとても早いです。
ほとんどは32週~34週に来院します。
胎児が小さいうちの方が治りやすいので、
早ければ早いほど治りやすいです。
私の統計では31週以前は比較的治りやすく、
34週以降は治りにくいです。
この方は30週の来院なので、
治りやすかったです。
②逆子の診断から5日で来院
逆子の診断からの日が短いほど治りやすいです。
特に2週以内に来院した場合は、
ほとんどが治っています。
また、1週間以内であれば、
37週でも治るくらい治りやすいです。
この方は5日での来院だったので
治りやすかったです。
③第3子の妊娠
経産婦さんの方が逆子は治りやすいです。
また、産んでいれば産んでいるほど
治りやすくなります。
今までに第5子で逆子になって
35週の遅い来院の方がいましたが、
すぐに治りました。
今までに色々と治りにくい要因を
お伝えしてきましたが、
それがたくさんあっても
経産婦さんであれば治りやすいです。
その根拠として
次に逆子治療の統計グラフを載せます。
このグラフが意味するのは、
産んでいる方が治りやすいということです。
産んでいても、
治りにくい要因が多いほど、
治りにくい事実もあります。
ですが、
他の要因を除いて、
産んでいるかどうかだけでデータを見ると
産んでいる方が治りやすいことが
わかります。
この3つが今回の妊婦さんが
治った要因です。
もし今逆子なら、
経産婦でも初産婦でも、
ケアは早い方が治りやすいです。
もし逆子治療をするなら
早めに受けることをオススメします。