近江牛ミンチ(1月17日投稿分)
おはようございます。
サカエヤ店長の楠本です。
先週末もたくさんのお客様にご来店いただき誠にありがとうございました。
週が明けると、明日、明後日はサカエヤの定休日です。お買い物のご予定がございましたら本日18時までのご来店をお待ちしております。
さて、写真はたったいま挽いたばかりの「近江牛ミンチ」です。
定休日前ですが普段使いのミンチも、豚ミンチ、合挽きミンチ、ブラウンスイス牛(放牧牛)ミンチ、そして近江牛ミンチと、数種類ご用意しております。
※サカエヤでは、お肉の特性に合わせてミンチのサイズ(直径)を変えています。一般的なサイズ3.2㎜に加えて6.4㎜、9.6㎜の3種です。
ミンチは端材を集めて商品化するのが通常です。理由は利益を生まないからですが、ここにサカエヤのこだわりがあります。
「利益を生まない商品こそ真剣に」と店主の教えもあり、挽き材選びから、挽き方までとにかくこだわっています。
まず、重要視していることは真空パックで保存した肉を使わないことです。パックのなかでドリップが発生して、肉の旨味や風味が抜けてしまい、変色や酸化臭の原因にもなります。
よく牛肉の臭いが苦手という声を聞くことがありますが、その原因こそが真空パックによる「酸化臭」なのです。
ミンチは、たしかに利益を生む商品ではありませんが、枝肉から捌いた挽きたてのミンチの美味しさは格別です。実際にミンチを食べてからサカエヤのファンになり長年通い続けてくださるお客様も少なくありません。
先日、ある常連のお客様が、たこ焼き機でサカエヤのミンチを焼いて食べるのにハマっていると教えてくださいました。
意外すぎる調理法に一瞬耳を疑いましたが、たしかにおいしそうです。ソースはつけずに、ただ焼くだけとのこと。サカエヤのミンチだからこその調理法に驚きと納得でした。僕もこの休みの日に試してみようと思っています。
日々の接客でお客様から教えていただくことも多く、お気づきのことや、ご感想をいただけるのはとてもありがたいです。
それでは、本日もお昼12時からオープンいたします。皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
#サカエヤ