ホルモンとジビーフ(2月5日投稿分)
おはようございます。
サカエヤ店長の楠本です。
このところ毎週2〜3頭の近江牛ホルモンが入荷しています。屠畜から数時間後にはサカエヤに到着するので、これ以上新鮮なホルモンはないかと思います。
ただ、いくら鮮度がよくてもその後の処理で良し悪しが決まります。
到着後すぐに、オゾン水で洗いにかけ、一晩かけて水を切りながらしっかり冷やし込みます。
そして、すぐに販売することも大切です。本日、12時のオープンと同時に昨日屠畜したばかりのホルモンを販売いたします。
ホルモンのなかでも定番とも言えるのが「近江牛ホソ:小腸」です。
サカエヤのホソは何が違うのか。
多くの方が体験されていると思いますが、みなさんおっしゃるのが「におい」です。ホルモンが苦手な方の多くは「におい」で受け付けなくなりますが、このあたりはぜひ、お試しいただければ幸いです。
特に、驚かれるのが焼肉より「もつ鍋」です。ホソの脂が出汁に溶け込み、お野菜もおいしくなります。そして、数年前にもつ鍋をはじめて食べたという方も、いまでは冬になると週一で楽しんでいるいうご感想もいただいております。
もつ鍋にかがせない定番のホソに、アカセンマイやテッチャンなど、お好きなホルモンを選んで、サカエヤオリジナルのもつ鍋スープ(無添加)を一緒にお買い求めください。
また、お土産やストックに便利な「もつ鍋セット(冷凍)」も販売しております。
もつ鍋セットはオンラインストアでも販売しておりますので、ぜひお取り寄せにご利用くださいませ。
※「もつ鍋セット」の販売は、秋から春にかけての季節限定となります。
サカエヤOnline Store「もつ鍋セット」
https://www.omi-gyu.com/c/homeuse/motsunabe
そして、一昨日は北海道から、今年最初の「ジビーフ」が入荷してきました。
※ジビーフとは、別名「完全放牧野生牛」と呼ばれ、北海道様似町「駒谷牧場」で限りなく野生に近い環境で育ったアンガス種です。
「放牧」という言葉が数年前にトレンドになり、牛の健康や自然環境を背景に様々なところで耳にしたり、自然をバックにした牛のパッケージを見がけることが多くなりました。
しかし、実際には「放牧」に定義はなく、牛舎のそばに小さなスペースを作って、それを放牧と呼んでいることも少なくありません。
一方でジビーフは、名前の通り「完全」な「放牧牛」です。
環境問題でも注目されている牛ですが、本来牛を放すと自然が蘇ると言われています。
広い土地が必要なので、日本ではなかなか難しいのですが、そういった意味でも「ジビーフ」は唯一無二の牛肉だと思います。
サシ(霜降り)を入れることを目的とせず、草だけで自由に育つジビーフは真っ赤な肉質が特徴です。
まだ届いたばかりなので、少し肉質を落ち着かせ、水分調整をしてから店頭でも販売を予定しております。
それでは、本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【求人情報】
サカエヤ、セジールともにスタッフを募集しています。経験未経験問いません。まずはご応募ください。詳細は面接にて。
077-563-7829
https://sakaeya.jbplt.jp
#サカエヤ