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自分の歌い方で歌う
ジビーフのジャーキー
このメニューを見ただけで心が震えました。だれにも見向きされなかった牛や豚に名前をつけて、みんなに助けてもらいながらなんとか売れるようになりました。もちろんリピートしてもらうにはおいしくないといけません。洋服でいえば着心地でしょうか。
ジビーフも愛農ポークも難しい肉です。使っていただいたシェフならお分かりだと思いますが他の肉と火の入り方がまったく違います。
僕は料理人じゃないのでそれ以上の余計なことは慎むとして、見向きもされなかった肉を僕が手当てして料理人がおいしくしてくれる。これ以上の幸せはないと思う。
難しい肉だからこそ、料理人の個性がでる。中華は中華らしく、そこに“らしさ“が見える。基礎をしっかり学んだあとは、自分の歌い方で歌う。それがカッコいい。
桃の木、小林シェフのジビーフや愛農ポークはいままで見たこともなければ食べたこともない、すばらしいものでした。まさに自分の歌い方で観客を魅了した感じでした。
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![新保吉伸/Niiho Yoshinobu](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121883882/profile_a47b84748bd9cd2c3b86237af8f7a12a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)