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家余りの時代に、新築を建てて良かった5つの理由
この家あまりの時代に「住むためだけに住宅ローンを組んで、すぐ価値が毀損する自宅を新築するなんて絶対考えられない」「家が余る時代なんだから余ったものを活用すればよい」などと机上で分かった気になっていた自分の考えが、この7年で180°変わりました。
自宅、新築してマジでよかった。大きく5つ、メリットを記しておく。
①断熱性能がすごい。体調不良もなりにくい
気温変化の影響を最小限にとどめて風邪をほとんど引かなくなった。これだけでも本当にいい買い物をしたと思う。賃貸物件に住んでいたときはまあ寒かったし、光熱費も考えるとコストリターン的にも圧倒的に新築してよかった。やってみるまで分からんかった。
②仕事環境が良くなった
事業主として、自宅と倉庫、作業所、事務所がまとめられたことで理想の導線、職場環境がととのって業務効率が上がった。
事務所と倉庫が分散していたり、どうも自分の仕事にあわない棚サイズ、導線だったものを全て作りかえることができた。カスタマイズの可能性も無限大。
家は本来寝に帰る場所ではなく人生の大半を過ごす場所である。
③インフレ、円安時代に借入をして投資ができた
現物資産を借金で買うことで、投資のリターンを最大化することができた。
インフレにより借金の将来価値が目減りするので働き続けることさえできたらこれほどいい外部環境はない。
住宅ローンの場合は働けなくなっても団体信用保険という最強の保険あり。
④そこから動きたいときに簡単に動けない方が得をするケースがある。
「アイツは簡単には逃げない、出て行かない」と周囲の人に思ってもらうことによる信用アップ度合いはすごい。
いい土地や資源の託され方の次元が上がった。別次元。人は「縛り」で強くなる。呪術廻戦と同じ。
⑤家余りの未来でも実は、売れる。
空家の総数がとんでもない数あっても、空家だらけでも「状態の良い家の供給が少ないエリア」では需要がめちゃくちゃ少なくても、売れる。
これもそういう現場で暮らさなければ気づけなかったこと。
ゆえに、過疎地でも家は建ててよかったし、リスクヘッジも今の所万全。こんなに新築がいいもんだとは思いませんでした。