大周天をするときの注意点
こんにちは。気功家の一条栄です。
今回は気功の奥義「大周天」とその注意点について書きます。
認知科学式の気功では大周天の定義は「情報身体を大きくすること」です。
情報身体はオーラとらえてもらって構いません。
私は伝統的な気功も学んでいるので、少し差異があるのがわかります。
認知科学式では気功技術という形で、パッケージ化しているので、
その技術を発火すれば大周天の技術が発火し、情報身体の巨大化が出来ます。
非常に便利です。
伝統的な気功ではすべての経絡に気が流れることを大周天という流派が存在しますが、
そちらは割愛します。
伝統気功では中脈と呼ばれる脈を頭頂のツボ(百会)から肛門付近のつぼ(会陰)へ作り、
百会と会陰をつなげて、百会から会陰もしくは足の裏の間に気を通します。
そして、会陰と百会の気のつまりがなくなり、世界と自分を隔てるものをなくし、自らの体(ミクロコスモス)と世界(マクロコスモス)を一体化させます。
その結果自分の体と世界が同じ大きさになるということです。
結果は同じなのですが、伝統的な気功と認知科学的気功と異なるのが、
伝統的な気功では大周天の前に小周天を行い、
自らの任脈督脈ライン(第1~第7チャクラのライン)に気を流して浄化をすることが前提になっている点です。
認知科学気功でいきなり大周天を行うとどうなるでしょうか。
チャクラの浄化が進んでいないので、チャクラの邪気が入ってくることがあります。
そして、みぞおちの部分に邪気が溜まっているのでそれが残存したまま情報身体を行うと自我の肥大化が起こる可能性があります。
さて、ではどうしたらいいのでしょうか?
認知科学式で行う場合は大周天を行う前にはチャクラの浄化は徹底的に行うことです。
そして、みぞおちに溜まっている邪気も徹底的に浄化してください。
浄化を徹底していない人で、ごくたまに、自我が肥大化してしまい、おかしくなってしまう人が出てきます。(変な変性意識状態にいるのかもしれません、、)
そこは気を付けつつ、情報身体を大きくしていきましょう!
今回は以上です。
一条栄
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