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ひょうたん呼びがもたらしたダイエット革命

中学1年生の私、あの大好きな人に「ひょうたん」と呼ばれた瞬間、
心に大きなショックが走りました。

それからというもの、食べるスイッチが完全に壊れてしまい、
代わりに「食べないスイッチ」が新たに完成!

朝食は牛乳1本だけで、昼は母が作ってくれたお弁当を親戚の男子に
あげて、なんと自分は食べずじまい。
夜はバナナ1本のみ。
もう、私のお腹は「ファーストフードから断食」に変わっちゃったんです!

運動はというと、毎晩18時から自宅から小さな公園まで300メートルの
距離を10往復。父が店を閉める19時には終われるように、
ひたすら走り続けました。

最後の往復では石を1個置いて、気づけば10個になったら自宅に帰るという「石置きダイエット」生活。恥じらいも何も忘れ、無我夢中で走る私。

暑さや苦しさなんてお構いなしで、
近所の人たちからは「ずいぶん大きく横に太ったね」と言われる始末。

でも、その悔しさから絶対にやめなかったんです。

こうして8か月間、夢中に走り続けた結果、当時の体重はなんと72キロ!

まるで「ひょうたんから出たコウモリ」のように、太ってしまった

私。今思えば、ちょっとしたバラエティ番組のネタになりそうです!

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