人生は選択の連続である
こんにちは。Saka.先生です。
タイトルは、有名なシェイクスピアの言葉です。
私たちは1日に約1000回も選択をしていると言われています。
そんな私たちが常に行っている「選択」について、経済学的な視点も含みながら考えていきたいと思います。
①私たちは人生の中で様々な選択をしてきた
いまこの記事を読んでくださっているあなたも、今日だけですでに様々な選択をしているはずです。
これ以外にも、人生の中で選択を重ねてきたことと思います。
他にもいろいろあるでしょう。
私たちは生きるうえで、必ず選択を繰り返してきています。
次のような選択を迫られたとき、あなたならどれを選びますか。
勉強 vs ライブ vs デート
さて、どれを選ぶでしょうか。
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どれを選ぶかは、もちろん人によるでしょう。
これは、授業でも使えます。
この指示を追加したら、あなたはどのように順位をつけるでしょうか。
たった3つの選択肢なのに、全員が同じ順位をつけるわけではないはずですよね。
この選択の仕方に、あなた自身の考え方や価値観、人生観などが隠されているかもしれません。
また、同じ順位にしていたとしても、それぞれのメリット・デメリットは違うかもしれません。
他の人の考えに触れると、「こんな考え方もあったのか」というように自身の考えを客観的に見ることができるかもしれません。
意思決定をするうえで、どれが正しくてどれが間違っているかは一概には言えません。
さらに、意思決定をする際に、今ある視点を別の視点から捉え直すことも大切かもしれません。
生活をする中で、複数の選択肢の中から何かひとつを選ばなければならない状況はたくさんありますよね。
モノや時間やお金には限りがある(希少性)ため、人は選ぶことを余儀なくされるのです。
言い方を変えれば、「ひとつの選択肢を選ぶということは、他の選択肢をあきらめるということ」になるのです。
②オポチュニティコストを考えて選択をする
つまり、選択をする際に「何を得るか」だけでなく「何を失うか」も考えてみることが大切なのです。
そうすることで、合理的な意思決定ができるようになるはずです。
もうひとつ、例を出してみます。
フレンチ vs 有料記事
フレンチを選んだとすると、有料記事を選んでいたときに得られる知識は得られなくなってしまいます。
有料記事を選んだとすると、行きたかったフレンチに行く機会を失ってしまいます。
この失ったほうの価値を、オポチュニティコストというわけです。
先ほども書いた通り、
選択をすることで、どちらかはあきらめなくてはなりません。
自分の意思が大切なので、どれが正しくてどれが間違っているかは自分にしかわかりません。
それでも、自分が選択したことに責任をもち、後悔しないようにしたいですね。
まとめると
私たちは生きるうえで、必ず選択を繰り返してきている!
意思決定をするうえでは自分の意思が大切なので、どれが正しくてどれが間違っているかは一概には言えない。
意思決定をする際に、今ある視点を別の視点から捉え直すことも大切。
モノや時間やお金には限りがある(希少性)ため、人は選ぶことを余儀なくされる。
「ひとつの選択肢を選ぶということは、他の選択肢をあきらめるということ」
あきらめたほうの価値である、オポチュニティコストを考えて選択をすることも大切!
自分が選択したことに責任をもち、後悔しないようにしたい!
でした。
Saka.先生
*筆者も今週末、仕事をするのではなく「乃木坂のライブに行く!」という重大な選択をしました…!!*