こどもがまんなかにいる
こんにちは。
Saka.先生です。
これからは、こどもがまんなかにいるのです。
どういうことなのでしょうか。
①「こども大綱」を知る
昨年12月22日に閣議決定された、「こども大綱」をご存じでしょうか。
今年度の教員採用試験でも頻出の資料です。
ここでは、「こどもまんなか社会」がキーワードとして挙げられています。
では、具体的にどうしていけばいいのでしょうか。
(あとで、子育てに反映しながら簡潔にまとめますので、ここでは軽く読み流してください)
具体的に、様々な内容が盛り込まれています。
とにかく、「こども」のことをよく考えていくべきだというのが、この「こども大綱」の内容になっています。
②教師も「こども」が中心
私が教師として働く中で最も大事にしていた軸は、「生徒第一」ということです。
どんな教育活動を行うにせよ、この軸だけはブレないようにしていました。
この軸がブレてしまうと、教師本意の教育にしかなりません。
自己満足に過ぎない授業。ただ怒るだけの生徒指導。
そうではなくて、「生徒の力を伸ばすため」の「授業」でありたいですし、
「生徒の変容を促すため」の「生徒指導」でありたいところです。
学校という場は、家庭に代わってこどもの成長を見守るところだと考えています。
③実際の子育て
では、「こども大綱」を踏まえて、家庭ではどのようにしていったらよいのでしょうか。
私なりにキーワードを抽出すると、
こんな感じでしたよね。
これを子育てに活かすとなると…
産んだ責任を持つ
個性を尊重する
夢を応援する
親の理想を押し付けない
悩みを聞いてあげる
虐待などをしない
家庭を持つことに希望を与える
のようになります。
最近は、育児放棄などで悲しい思いをするこどもが増えています。
虐待などは絶対にせず、産んだ責任をきちんと持ち、健康に生きるための基盤をつくりたいですね。
こどもも様々な子がいます。
その子の個性を理解し、尊重してあげることも大切になってきます。
「自分は、自分でいいんだ」と思い、自分自身を受け容れられることができるようになってほしいですね。
こども自身が夢を持つこともあります。
「こうなってほしい」という親の理想を押し付けることなく、本人の希望を尊重して、チャレンジできる環境を提供したいところです。
困ったことがあれば、一番の理解者として聞いてあげて、支援をしてあげたいです。
もちろん、話したくないという段階もあると思いますので、状況に応じて変えていくことが必要ですが、「一番の理解者」という姿勢は常に持っておきたいです。
家庭を持つことに希望を与えられるようにもなりたいです。
もちろん、家庭を持つことだけが正義だとは思いません。
ただ、本人の想いで家庭を持ちたくなったときに、「家族って素敵なんだ」と思えるようにはしていきたいですよね。
まとめると
◎「こども大綱」では、「こどもまんなか社会」
がキーワード。
◎ 学校現場でも、「こども」が第一である。
◎「こどもまんなか社会」の考え方を、
実際の子育てでも活かしていきたい。
でした。
これからを担う「こども」が社会のまんなかにいるとされ、そのこどもがよりよい未来を切り開いていく。
そのためには、学校現場も、家庭も、しっかりこどもを支えていくようにしたいところ。
昔に比べて、こどもの実情が変わってきているので、その実情を理解しながら適切に支援をしていきたいですね。
Saka.先生
*理想論で終わらせるのではなく、実態を理解して「こども」と関わっていきたいですね…!*
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