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自由研究しました。

私、令和4年9月から11月までで、介護に関心のある人達と自由研究をしました。(ちょっと長文です。)

自由研究しました。

今回、自由研究に参加した理由


「何か成し遂げたい」
「前向きに考える人と繋がりたい」
というのが自由研究に参加した理由です。

私の働いているところ


改めて、私は、現在、有料老人ホームで働いています。8階建ての老人ホームでリハビリ兼で約90人位の利用者様の日頃のお世話をしています。(病院系列の施設なので、なにかあればすぐ受診が出来ます)
そこで、私の現場では、立つ、歩くとふらつき、転倒してしまう方が数人いて、その人にはどうしてもある一定数の人は
「立たないで!!!さっき立たないでって言ったじゃない!」
というスタッフがいます。
一人で15人程を見ていることが多くあるので、ストレスがかかり、どうしても強めの口調になるスタッフがいます。
そこに私は違和感を抱きました。
理想とするならば、なぜ、この人は立とうとしたのか、立って何がしたいのか、出来ればそのしたいことを手伝えればいいのですが、現実はなかなかうまくいかない。だって、
家族が施設にお願いしたのに、「家に帰りたい」という利用者様
コロナがあるせいで、「家族に会いたい」と言っても私のところではまだ土日限定で15分以内での時間制限がある。(自動ドアのガラス越しの面会は平日でもやってはいる)
そんな中、なにかスタッフと利用者様のためのイベントを起こそうとすると、「私はこのイベント、やりたくないです。」と表情で訴える人がいるので、その人達とイベントを起こすのは凄く億劫でした。あと、スタッフに何か意見、提案をすると、「それは出来ない」と言い、拒否をするだけ。そういうのにストレスがたまって、この状況を打破するにはどうするべきかと悶々としていました。
そこで、かいスぺに出会い、少しでも前向きに考えている人達と何か成し遂げたいと思い、ケアマネの試験がある中、この自由研究に挑みました。

自由研究を始めて


自由研究を始めるとき、会う人達は、ほぼ、はじめましての人達だったので、凄く顔色を窺ってたりしました。みんな、どんなことを考えてるのかなと凄く頭を使っていました。
ただ、このかいスぺで出会った人たちは前向きでみんなの意見を否定せず、受け入れて、「じゃあ、こうしようか」とみんなで考えてくれて、突破口を見つけてくれることが凄く良いなと感じました。
私の今回の自由研究のテーマが「介護技術」で、改めて、出来たら「高齢者とのコミュニケーション」を深堀り出来たらと思っていました。(認知症の方とどのようにコミュニケーションを取り、過ごされるのかなと思いました。)
そこで、Mさんは身体介護の技術、コミュニケーションの技術、幅広い技術。Nさんは、身体介護について、Sさんは、移乗にについて、やりたいと仰っていました。※名前は勝手ながらイニシャルにします
いろいろ話し、私も身体介護について、きちんと言葉で伝えることとか、指導力は完璧ではないなと感じて、みんなで身体介護について頑張ろうと話になりました。
そこから、Nさんから「心・技・体・知」を話していただき、Sさんからは新人教育でのお話をお聞きし、Mさんがみんなの共感をし、まとめていただいて、感謝いたしました。
改めて色んな人と話すと新しい視点が生まれるなと感じました。

自由研究を進める中で、

自由研究を進める中で、やっぱり、かいスぺで自由研究をして良かったなと感じました。
各々の「心・技・体・知」を知れたのも良いなと感じました。(各々の「心・技・体・知」を話し合いました。それぞれ違う意見があり、面白いなと感じました。)
そこから当日の発表(20分)はどうするか、細かく決めていきました。
Sさんが介護技術について熱く語っていただき、Nさんはおおまかなタイムスケジュールをつくっていただき、「心・技・体・知」での説明文を作ってくれ、Mさんが全体的にまとめていただき、私は「心・技・体・知」の原本の修正をしました。
そして、当日、とにかく、今までの自分の出来るところまでやろうとし、発表しました。

自由研究をやり終えて

自由研究をやり終えて
もっと、反応を早くするべきだった、自分が発言すべきだったこと等、反省点もありましたが、自分のやるところを最後まで諦めずやりきったので、何とか安堵しました。
本当に、ここで、特に自由研究は介護業界について前向きな方とつながれて、何かを成し遂げられる達成感等、沢山のことが得ました。
また自由研究を前向きな方と接して、成し遂げたいなと感じました。そして、私は、本来の仕事に還元、前向きに行動し、良い影響力を出せる人になれればと思います。
以上です。


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