仕事のこと『病院時代:逃げ期』(noteでおしゃべり)97/100
入職当時の話はこちら↓↓
仕事を始めて、半年ほど経ったとき、
当時流行っていたmixiで目に止まったセミナーがあったのだ。
世界三代投資家の一人と、自己啓発会で有名な人とのコラボセミナー。
お値段なんと、1日で、25万円。
ちょっと迷ったが、えいっ!とすぐに、ポチったのだ。
当時の新人の僕の1ヶ月の給料全部が、一瞬でなくなるお値段だ。
今思うと、もうちょっと迷おうよ、他にももっと良い使い道ある気がするよ。
そう思うのだが、その時は、職場が変わらないから、自分を変えたい、逃げたい、現実逃避をしたい、そんな思いでいっぱいだったと推測されるのだが
そんなに迷うことなく、飛び込んだのだ。
いざ、そのセミナーに行くと、社会人1年目だった僕のような新入社員なんて、いない、いない。
みんな上場企業の社長とか
当時すでに数十のクリニックを束ねる代表とか
本を書いている人とか
テレビで見たことある人とか
そんな人ばかりだった。
そんな人たちと名刺交換をして、知り合った気になって、気持ちだけ大きくなって、
どんどんと、僕は、いろんなところに足を踏み入れることになるのだ。
・ビジネスセミナーに行きまくり
・自己啓発セミナーに行きまくり
・ネットワークビジネスに入りまくり
・不動産投資詐欺に巻き込まれそうになったり
・危ない投資話を持ちかけられたり
などなど
けど、幸い僕は、恥ずかしがりで、ビビリで、嫌われたくない気持ちが強かったので、
いろんなセミナーに行っていることとか、ネットワークビジネスに入っているなんて口が裂けても言わなかったのだ。
そのおかげで、急死に一生を得た気がしている。
けど、ネットワークビジネスに入って、誰も誘わなければ、単にお金が減っていくだけなのである。
あのただただ減っていっただけのお金があれば、今頃、車何台か買えてたのではないかと、思ってしまうのだ(笑)
という僕の失敗体験は置いておいて、
この当時の様々な経験でわかったのは、人が何を求めているのかというのは、共通しているということだ。
どのセミナーも、ビジネスも、投資話も、全て、人の欲求に対して声をかけていたのだ。
学生の時も勉強した、医療の現場でも使っている、マズローの欲求を満たすための話ばかりだった。
そして、みんな巧みに話をしているけど、
どの人も『感情』『思考』『行動』のキーワードを使って話をしていたのだ。
これって、病院でも毎日使ってる認知行動療法と全く一緒じゃない!?
と気づいてしまったのだ。
この気づきが、病院という『組織で自由に働く』という次回のnoteにつながっていくのです。
タイトルに、『逃げ期』と題したけど、
僕の中で、逃げてたなという認識だったわけだ。
けど、この期間での経験が、今の僕を作っているといってもいいくらいだ。
何が人生の方向性を決めるか、人生を助けるかは分からない。
そんなことを、改めて思ったという今回のnoteでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまたー
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