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仕事のこと『病院時代:逃げ期』(noteでおしゃべり)97/100

45日間で100本noteを書くチャレンジをしています。
ラスト20本はこちらでお届けします↓↓

・SAKAMO と ばたち で同じテーマについて話す『noteでお喋り』
・『弱い(全5回)』『好き(全5回)』『家族(全5回)』『仕事(全5回)』
・4つのテーマで全20回でお届けするシリーズとなっています。
・よろしければ、それぞれのnoteを覗きにきてくださいね。

入職当時の話はこちら↓↓

仕事を始めて、半年ほど経ったとき、
当時流行っていたmixiで目に止まったセミナーがあったのだ。

世界三代投資家の一人と、自己啓発会で有名な人とのコラボセミナー。

お値段なんと、1日で、25万円。

ちょっと迷ったが、えいっ!とすぐに、ポチったのだ。

当時の新人の僕の1ヶ月の給料全部が、一瞬でなくなるお値段だ。

今思うと、もうちょっと迷おうよ、他にももっと良い使い道ある気がするよ。

そう思うのだが、その時は、職場が変わらないから、自分を変えたい、逃げたい、現実逃避をしたい、そんな思いでいっぱいだったと推測されるのだが

そんなに迷うことなく、飛び込んだのだ。


いざ、そのセミナーに行くと、社会人1年目だった僕のような新入社員なんて、いない、いない。

みんな上場企業の社長とか
当時すでに数十のクリニックを束ねる代表とか
本を書いている人とか
テレビで見たことある人とか

そんな人ばかりだった。

そんな人たちと名刺交換をして、知り合った気になって、気持ちだけ大きくなって、

どんどんと、僕は、いろんなところに足を踏み入れることになるのだ。

・ビジネスセミナーに行きまくり
・自己啓発セミナーに行きまくり
・ネットワークビジネスに入りまくり
・不動産投資詐欺に巻き込まれそうになったり
・危ない投資話を持ちかけられたり
などなど


けど、幸い僕は、恥ずかしがりで、ビビリで、嫌われたくない気持ちが強かったので、

いろんなセミナーに行っていることとか、ネットワークビジネスに入っているなんて口が裂けても言わなかったのだ。

そのおかげで、急死に一生を得た気がしている。

けど、ネットワークビジネスに入って、誰も誘わなければ、単にお金が減っていくだけなのである。

あのただただ減っていっただけのお金があれば、今頃、車何台か買えてたのではないかと、思ってしまうのだ(笑)


という僕の失敗体験は置いておいて、

この当時の様々な経験でわかったのは、人が何を求めているのかというのは、共通しているということだ。

どのセミナーも、ビジネスも、投資話も、全て、人の欲求に対して声をかけていたのだ。

学生の時も勉強した、医療の現場でも使っている、マズローの欲求を満たすための話ばかりだった。

そして、みんな巧みに話をしているけど、

どの人も『感情』『思考』『行動』のキーワードを使って話をしていたのだ。

これって、病院でも毎日使ってる認知行動療法と全く一緒じゃない!?

と気づいてしまったのだ。

この気づきが、病院という『組織で自由に働く』という次回のnoteにつながっていくのです。


タイトルに、『逃げ期』と題したけど、

僕の中で、逃げてたなという認識だったわけだ。

けど、この期間での経験が、今の僕を作っているといってもいいくらいだ。

何が人生の方向性を決めるか、人生を助けるかは分からない。

そんなことを、改めて思ったという今回のnoteでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまたー


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