家族のこと『娘』(noteでおしゃべり):91/100
僕には、5歳の娘がいる。
娘の存在によって、僕は感情を取り戻していっている。
子育てをしているが、子育てをさせてもらうことによって
親が育っている、僕自身が育っている感じがしている。
娘が0歳の1年間は、仕事は育休期間として、妻と二人で子育てをさせてもらっていた。
けど、この頃は、まだケアに近い感覚だったと思う。
だから、僕の感情は揺れることが少なかった。
友達にも「子育てしてても感情そんなに揺れないよ」という話をしていたくらいだ。自分は医療的なことも学んできたから余裕だよ、みたいな感じだったのだ。
けど、娘が2-3歳の頃から、
娘が思った通りに行動しない時に、すごくイライラするようになったのだ。
「思った通りに」人を動かそうとすることは、相手の自立性がなくなる要因だから、よくないと頭では分かっていたはずなのに、自分がしていたのだ。
こんなに相手をコントロールしたいと思っている欲求が自分にあることに驚きだった。
本当は、娘に自立性を持ってもらいたいよね、じゃあどう声をかけようか、そんな風にいろいろ考えるようになった。
2ー3歳の頃、一緒に毎晩川の字で寝る前ようになって、大好きをたくさん言うようにしていたら
と言っているのを聞いて、僕自身が、自分のことを嫌いだと思っていた時期があるから、自分のことを好きになれるような子に育つといいなと思っていたから
すごく嬉しくなった覚えがある。
けど、夜に毎晩仕事をするようになって、一緒に寝なくなってきた最近
「パパが大好きを言ってくれない。」
そんな風に娘が思っていることを知った。
僕の仕事の都合や、気分のムラで、言ったり言わなかったり、
相手を振り回してるのだ。
自分のことばかりであることを、娘と接していると気付かされる。
いつも行ったり来たりだ。
こんな未熟な親で、娘に申し訳ないなって思う気持ちもある。
もっと成熟した親だったら、きっと辛い思いもしなかったのではないかと思うこともある。
けど、娘の親になったことで、自分なりに親になっていこうとしている。
5年経ってようやくだが、少しずつ父親になり始めてこれたのではないかと思う。
きっと僕は、娘が生まれるということがなければ、踏ん切りがつかずに、決断できずに、結婚もできなかっただろう。
家族を持つという体験もできなかったのではと思う。
こうやって、今、いろんなことがあるけど、妻と娘と、家族になれているのは、娘が生まれてきてくれたおかげだ。
生まれてきてくれて、ありがとう。
娘が、思いっきり楽しんでいたり、元気に笑ったり、悲しくて泣いたり、思い通りにいかなくて怒ったり、いろんな感情を見せてくれて、一緒に家族で共有できている今、僕はとても幸せだ。
これからも、いろんなことがあると思うし、
パパ臭い
パパ嫌い
そんな風に思いっきり反抗期が来るかもしれない、
けど、どんな時も僕は、娘の父親で、娘の幸せを願っているよ。
これからもよろしくね。
ということで、家族のこと、娘に思うことを書いてみました。
予想通り、泣きながら書いてしまった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまたー
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