まだ「 何者 」かになりたい
星野源/SUN
ティーバーで昨日の脱力タイムズと今週のあちこちオードリーを見た。どっちもなかなかの回だった。
ここ何年か意外と活躍しているシソンヌ長谷川とクロちゃんが大ハネしていた。腕があるんだね。最近売れてるはずのなすなかにしが完全に霞んだ
あちこちは永野の「一周回って潜ってフェミ」と長谷川のキレのあるツッコミ、あちこちは何だかんだで超絶目立ちながらもマイルドな先輩コンビに気を遣うクロちゃんが印象に残った。フォローの若林も
なんか思う。自分は何にもはまれてない。一切演じきれてない。いつも閃光少女だ。だから孤独なんだな。誰にも理解されない。そりゃ無理か
いつも思う。インテリジェンスに振り切るのかドッキリお笑いでいくのか。でも無理。すぐ横槍がはいる。踊らされる。だけならいい。死ぬほど追い込まれる。素で言えば完全にフェミなのに。aikoだよ。メロンソーダみたいな人だよ。繊細なんだよ
自分はスケベだ。間違いない。単純に性欲が強い。ただいつもいつもそんなこと考えてない。仕事は仕事だ。もちろんお笑いをやれと言われればできる。言われればね。言えよ。想像を超えてやるよ。やかましわ。いつまでやるんだ
理想は麒麟の川島とかオードリーの若林だろうな。今の時代この2人はお笑い界のカリスマと言っていいだろう。しっかり周囲の「信頼」もあるだろうし。若手はこれからだよ。社会はそんな簡単じゃない。ただ2人はカリスマと呼ばれることを必死に拒むんだろうけど。有能系さわやか優男。柔らか謙虚
前フリが長くなった。SUNについてが今日の本題だ。ここまで読んでくれている時点で感謝だ。
この曲はJ-POPの未来を変えたとロッキンオンに書かれていた。確かにそうだ。ダンサブルなミディアムテンポにカッティングなギター、強いバスドラ、ゆるめなのに芯に届く歌詞。何より飾らない源さん。実際この曲の後、これがスタンダードになった
Yellow Dancerは最後に聞いた傑作アルバムだな。久々だった。アルバルで聴けるアルバムを。統一感ハンパなし。良くも悪くも反サブスク
時代もあるけど、脳梗塞がプラスになるぐらい内に秘めてたんだろう。才能を。何年も。若林とのライトハウスは星野源の要望だろうね。好感度のかたまりと結婚したんだから。若林が限界だ。贅沢だ。
蕨にでも引っ越そうかね。心がポキっとね。十年近くそうだ。まだ諦めきれてないけどね