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これまでの私〜前編①〜

私は社会人歴20年、転職回数が多く、今でこそ理解され始めているかもしれませんが、これまでのいわゆる土の時代では、社会不適合者のような背徳感を常に持ち合わせながら生きてきました。

なぜ転職が多くなってしまっていたのか。
今となっては答えがわかります。

自分を知らなかったから

完全にこれです。

大学へ行っていた人ならおそらく、自己分析やら何かしら自己を知るきっかけがあったり、しっかり企業分析、面接対策等をした上で転職活動にのぞみますよね?

私の場合、工業高校からツテで就職しているので(卒業生がいる企業から学校へ求人がきます)面接や筆記試験はあったものの正直、さほど苦労せずに大手企業へ就職しました。

当時の私は、今が楽しければいい!という、ザ高校生マインド。進路希望も、勉強はもうしたくない、早く実家を出たい!と言う理由から進学ではなく就職を希望していました。
なんとなく、専門で学習している分野での就職を考えていましたが、その分野で企業に就職する為には、ほとんどが専門性を伸ばす必要があり、進学しなくてはならない。
なので、専攻分野での就職はやめ、範囲を広く探していました。
当然、これがやりたい。この方向性に進みたい。みたいな軸となるものがなかったのです。
ただなんとなく、名の知れている大企業に就職したい、ただそれだけでした。

無事、誰もが知っているメーカーに入社し、配属先の関係で、高卒同期より大卒や大学院卒、海外の大学卒のインテリ同期と共に過ごすことが長く、みんな可愛がってくれたので(多分妹的な感覚)とても大好きで大切な同期のお兄たちにも恵まれ、更に配属先でも高卒女子の入社は10年ぶりとレアケースだったので、おかげさまで高校生の感覚のまま自由気ままにやらせていただいていました。笑

とっても働きやすい環境で、職場は好きでした。
ただ、身体を動かすことが好きなタイプなので、次第に1日中PCに向かうデスクワークが苦痛となってきます。もちろん定時後にはずっとやって来たバレーボールや、ダンス、冬はみんなでスノーボードなど、仕事とは別にしていた活動はあるものの、仕事の時間が退屈に思ってしまうこともありました。

そこの違和感がどんどん膨れていき、好きなことに時間を使いたい!と思い、わずか3年で1社目の退職を決意。上司には止められましたが、私の性格をよく分かってくれているので、親心のように心配しながらも承諾してくれました。
本当にいい職場だったと思います。

そして今思うと、昔から自分に正直に生きることができていたな〜と自画自賛してしまいます。笑

が、そこまではいいものの、いつもお金の不安に苛まれ、それが自分のストッパーとなっていたなと感じます。

そして結局は元の生活に戻ってしまう、この繰り返しでした。

なんでこんなに自分はひとつの仕事を続けることができないんだろう。
新卒で入社した会社にずっと勤めている人を本当に尊敬していました。

自分自身に問いかけ出てくる答えは、やりたい仕事じゃないから。
やりたい仕事ではないけど、自分ができることや条件面で仕事選びをしていたから。

分かってはいたけど、やりたいことを仕事にし稼げている人なんて極く少数で、何かを極めないとそこには辿り着けない、世の中そうゆうものだと半ば諦めていたように思います。

高校卒業後18の頃から、自分でお金を稼いで東京で暮らしていました。

これまでの生活水準で、好きなことをしながら生活していくことを考えると、どうしてもお金の不安が付き纏います。

何か流れを変えたい!!

と思っていました。

そんな中で2016年、たまたまひとり旅をした沖縄の離島・宮古島が大好きになり、ここに住みたい!!
と強く思います。


今回はこの辺で!
続きも是非見てください^_^





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