目まぐるしい相場
今週、GME(GameStop)とAMC(AMC Entertainment)がロビンフッターの買いあがりで猛烈な上下をした辺りから、他のボロ株(ペニーストック)の一部も異様な超絶乱高下に…。相場全体も乱高下。
GME、プレマーケットで既にこんな感じ。
AMCも同じく、異様。
そして「GMEを見た人はこの銘柄も見ています」リストの銘柄も全部異様。
Blackberry
Nokia
NokiaとBlackBerryの2社は「かつてのモバイル王者で、今没落している」という点で共通しているが、それ以外は銘柄に共通項がない。唯一あるとすればたぶん「ショートが積みあがっているボロ株」というだけで、ロビンフッターがショートしてるファンドをつるし上げに行ってる感じですね。
Palantirも入ってるけど、ここだけ何故かメジャーな会社(ペニーストックじゃないし)。しかし直近が20ドル台だったことを考えるとやはり異様か。
いやぁ、いろんな意味で危険だなぁ。
ここには入ってないけど、他の大手(でもショートが積みあがってた気がする銘柄)として、Macy'sもやばい感じ。特に大きなニュースも無いのに毎日10%以上のアップダウンがある。これもロビンフッター案件かなぁ?
そんなこんなで、一昨日アメリカ時間の1/27(水) にNAS、DOW、SP500の3指数がそろって2%以上下落してから、アップダウンの激しい相場に突入したっぽい。昨日は3指数とも1%以上戻して引けたけど、この3日間のペニー株とかハイテク株とかSPAC株の動きは、ジェットコースターだった。まあ、年明け1月がそもそも急ピッチで上がりすぎだったから、下げても妥当な感がある。
AAPLとか、決算前に上がりすぎ(127→142)だったから、1/27の好決算でも下がっちゃったし(現在137)。
そんなこんなで、3指数そろって2%下げた翌日(昨夜)の私のウォッチリストは↓のような感じです。もはやカオス。そんな中でも自分が持ってるSPAC系のDMYD、EXPC、RIDE、およびXOMとDISが、さほど下げてない(下げてまた戻した)というのは、まあ良かったなぁと。DISとか、一昨日4%も下げてこの世の終わりかと思ったら昨日は5%上がってるし。やはり根本的に金融緩和で金が余ってるんだろうなぁ。。。
よって、見通しに自信があれば、リスクを絞ったうえでホールドしててもいいかなと思いました。(今は日本株40:米国株35:現金25 位の比率にしてます。もともと米国株の60%はETF [VOO, VTI, VUG] で、個別銘柄はリスク許容範囲内で遊び程度に持ってる感じです)