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犯罪白書を読んで最近の傾向をみる

法務省の令和5年の犯罪白書を見ていたんですが平成15年が件数自体はピークでここ数年はほぼ底打ちな雰囲気。コロナで外出機会が減り人と会う事が少なくなった事が要因だと思われる


少年犯罪が減っている一方で高齢犯罪の割合が増えているのが最近の傾向だろうか。

年齢的にある程度の人生を積まないとそもそも行う事が難しい犯罪が増えているというのも関係があるかもしれない。


令和以降、特殊詐欺の傾向が大きく変わった。オレオレ詐欺が大きく減りキャッシュカードと預貯金詐欺が大幅に増えている。


犯罪全体が減ったとはいえ窃盗が一番多いのは事実だし、窃盗が大きく減ったとはいえそもそも多いのは自転車窃盗と万引きだ。侵入の件数が少ないのは有る事が一番恐ろしい。ただし、次の表に示すように侵入窃盗の検挙率は増加傾向なので年々減っていくかもしれない。

検挙率は上昇傾向なのは喜ばしい事だ。日本の警察は努力を止めていない。傷害は微減だが暴行は大幅増加。手は出しても怪我をさせやり方が増えたという感じだろうか。横領は大きく減ったが器物損壊の検挙率は横ばい状態。
*それぞれの件数自体は全然違うので注意してください。

下の棒グラフを見ると初犯は減少しているものの再犯は微減程度なので犯罪をする人はずっと続けるのかもしれない。人生が変わってそうだ。

犯罪に合わないためには外に出ずに人と連絡を取らない事という結論になるが生き生きと生活を送るにはそうもいかない。自衛として多い犯罪は自分もまきこまれやすいという認識は有っても良いいと思う。魔が差して自分がしてしまうのも件数が多い犯罪だと思う。知る事がまず大事だし、知る事が一番大事まである。

言葉の定義は凡例の参照をお願いしたい。

https://www.moj.go.jp/content/001410098.pdf


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さじん@nenrikisousui

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