消滅と新生のリピーター
今や、激動の世界です。地球規模の大混乱と言えるでしょう。ついていけない。どうしたらよいか。そんなご相談、頂きました。賢者さまのお言葉を、お伝え致します。
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「この世は反復する世界じゃ。月の満ち欠けを見ればわかる。繰り返しておるのじゃ」
『たーしかに確かに。惑星の運行は、同じことずっと繰り返しますね。当然、私たちも』
「誕生し、生きて死ぬ。そしてまた、生まれ変わり、延々と繰り返していくのじゃよ」
『うーん。生まれ変わるかどうか。どうでしょう。前世来世。あるかないか。ここが人生の分かれ目ですね。どっちを選ぶか』
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ええ。そうなんです。ここで、ハッキリ分かれてしまう。前世や来世を認めるか。証明できません。ご自分が選んでよいのです。
人生観の根幹と言ってよいでしょう。ここが違えば、当然ものの見方、考え方、そして生き方は変わってくる。まさに在り方ですね。
そしてまた、月が満ちて欠けるように、人生は決まっているのか否か。2×2で4通りの人生観があるのです。
では、前世来世を受け入れ、何もかもが決まっている在り方だと、どう考えてどう生きていくのか。ここらで検証して参ります。
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『どのような生活に、なるのでしょうか』
「まず心配がない。安心して暮らせる」
『それはまた、何故ですか』
「決まっておるからな。そのままでよい」
『どなたが決めた、人生なのでしょう』
「前世の理解で、中心が決めておる」
『自分で決めたなら、受け入れるしかない』
「その通り。全て自己責任であるぞ」
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この在り方では前世が過去です。今回の人生は現在。そして、未来が生まれ変わった新しい人生=来世となるのです。
一般に、時間と空間は存在すると、考えられておりますが、現在の人生は、初めから終わりまで、同時存在として既にあるのです。
完成した映画のフィルムは、目の前にある。上映しながら、一つずつのコマを確認しているのが、私たちの人生となります。
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『映画を観ているのは、誰ですか』
「中心の自分。永遠不滅の自分じゃよ」
『うーん。私、感じられないのですが』
「映画にのめり込んでおるからな」
『のめり込んでると、マズいですか』
「別にかまわん。同じ人生を繰り返すが」
『え。それはまた、どうしてでしょう』
「映画を観て、学ぶことがないからのぉ」
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人生という映画を、じっと観る魂は、多くのことが学べます。これを理解と呼ぶのです。来世は、理解した通りに創られます。
この理解は、脳や心が関与できません。一般に使われる理解と意味が違います。実はこちらが本筋。理は宇宙の法則です。
理解は、脳や心が感知できない領域で行われます。仙骨だけが感知できるのです。これを中心感覚と呼びましょう。
一般には、馴染みのない考え方なのです。そこで、小中学生も読めるゲーム小説として展開させております👇
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『力のぶつかり合いでは、勝てそうもない。ところが、力を抜くと逆転しましたね』
「象徴的な話じゃ。物語での力は、現実世界の知識や情報、収入や財力、あるいは人脈や権力として、顕れておる」
『私たちは、この世にある限り、何らかの力がないと、生きていけません。競って奪い合うか。それとも一体感で調和するか』
「決まってないと理解するから、奪い合う。決まってると理解すればこのままでよい。誰でも何でもこのままでよいのが調和じゃ」
『電車に乗るような人生ですね。行き先もどう行くかもお任せ。読書や居眠り、スマホゲームに妄想。他事ができる』
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決まってないと思うから、良い方法を学び取ろうとするのです。少しでも、再現性の高い方法を求め、彷徨うしかありません。
しかし、どんな優れた方法も、再現性はゼロです。なぜならば、一人ずつ別個の存在だからです。そもそも在り方が違います。
そしてまた、いかに優れた方法でも、この世でしか通用しません。どなたにも、必ず訪れる死後の世界には、役立たないのです。
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『死後の世界って、考え出すと不安になってきます。生きてる時に培ったものって、何もかも一切、役立たないわけですよね』
「うむ。死後の世界には、一切が通用せん。薄々はわかっておるからの。何をしてもどこへ行っても、不安がつきまとうのじゃ」
『体を鍛えても、死んで焼かれて灰ですね。知識を蓄えたって、やっぱり灰になる』
「そもそも言葉が通じんのじゃ。映像も音楽もな。これは、理解しておらん者が多いぞ。よくよく考えてみるがよい」
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なるほど。死後の世界は言葉が使えません。映像も音楽も。右脳も左脳もないですから😲潜在意識も自然治癒力もありません。大事なことなのでもう一度。
死後の世界は言葉が使えません❗
何をどう学んだとしても、死と同時に消えてなくなるのです。知識も感情も、思い出さえも残りません──
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『それなら、一体何を頼りに、生きていけばよいのでしょう。死後の世界で生きるって、なんだか妙な言い方ですけど』
「永遠に生き続ける魂の力じゃ。もちろん、言葉で表現できん。中心=仙骨を通して感じ取れるので、中心感覚と名づけておる」
『なんか難しそうですが』
「わっはっは。何を言うとるかね」
『え。カンタンなんですか』
「生まれた時は、中心感覚だけじゃ」
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