仙骨に愛を込めました

「脳が中心やな。現代医学は」
『オレは仙骨センコツなのよ』
「根本どだいが違ちごうとる」
『そりゃ話は合わないよね』

「みんな違うてみんなええ」
『たーしかに確かに』
「受け入れんの不安かもな」
『元は一つなんだけどさ』

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こんにちは！
フジミドリです☆
イラスト担当の揺さんと創作談話♡

昨日の私物語わたしものがたりは、仙骨センコツ目線してんとなりました。

仙骨と聞き、すぐに話の通じる方が、少ない現代かもしれません。

私も、３０歳過ぎて道術どうじゅつと出会うまで、名称なまえさえ知らなかったのです。

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「フジさんは凝り性やから、仙骨も調べたんやないの。蘊蓄のうがきを語り出したら、止まらんやつやできっと」

『あはは～バレテーラ。もっとも、道術の師匠から受け売りだけどさ。オレ自身が仙骨について語れるかって微妙あやしいね』

「おやまあ。珍しく謙虚まともや」
『揺さん、人聞きの悪い』
「どこがやねん」
『オレは謙虚が服を着てる』

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検索したのです。

驚きました。３０年前、仙骨という言葉さえ流布しておりません。

今や多くの方が説明なさっています。幾つか読んだものの、私の認識と噛み合いません。

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『仙骨は背骨の一番下で腰骨と繋がる。つまり、上半身と下半身を結合してるんだよ』

「人体の要かなめいうわけや。ほな、仙骨を取ったら、体がバラバラなるやん」

『仙骨は代替できない、というのが道術家の常識でね。そこが医学と違うのさ』

「医学が絶対やとは言い切れん。今回のウイルス騒動で、しみじみ思たわ」

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ウイルスやワクチンについて、医学関係者の見解は二つに分かれ、対立しておりました。

夥おびただしいばかりのネット記事や出版物が、世に出回っている事実がございます。

私は仙骨を意識しました。

この３０年ほど、事あらば仙骨を意識する、それが生活信条じんせいてつがくだったのです。

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「わたしは、インフルエンザのワクチンが、合わんかったいう体験あったけど」

『オレは仙骨からダメって感覚を得たのよ。だから、なんでだろうと調べたわけ』

「フジさんは政府広報やマスコミ情報ありきやないんね。仙骨が先なんや」

『だから割と公平に、双方の見解やデータを読んだり聞いたりできたと思う』

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仙骨は間違えない。いつも私にとっての●●●●●●正解を教えてくれる。そう信頼しているのです。

ワクチンに関して、乏しい知識や体験では、何方どちらが正しいと判別できませんでした。

とはいえ、何いずれが正しくても、私の行動は変わらないのです。

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「データは、切り口次第で印象が変わりよる思うんよ。捏造デタラメとは言えへんでもな」

『情報も、増えれば増えるほど、かえって迷うから。特に権威者おえらいさんの話だと』

「専門家の盲点あるけどな」
『誰を信じるかだよ』
「フジさんは仙骨の信奉者か」
『宗教やったりして』

「やめとき。お師匠はんに迷惑かけるで」
『こっそりと内緒で……スビバセン』
「あんた、ほんま口うまいからなぁ」
『そんな～揺さん、照れるよ～』

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ウイルスやワクチンに限りません。

この世を彩る、あらゆる論点に決着がつかないのです。入試問題の正解とは違います。

打った場合と打たない場合を比べることができません。私の体ですから、他の方はどうであったか、参考にしかならないのです。

今ここで選ぶしかない──

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「自己責任や」
『誰のせいでもない』
「他人の意見は」
『当てにできないよ』

「不安になるわ」
『味方を増やしたい』
「で、声を上げるんや」
『大勢みんなで打てば怖くない！』

「違う選択した人の意見、聞きとうないな。自分が間違ったかもと思うてまう」

『そのままでよいと認められなくて、苦しいだろうね。そりゃ否定したくもなるよ』

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自己責任の選択を迫られる……そのような場面は、今後さらに増えてくるでしょう。

私はそう覚悟しております。これもやはり、仙骨から響く中真ちゅうしん感覚なのです。

未曾有みぞうの出来事が、終わりとは思えません。今や地球の変革期と理解するからです。

例えば──

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『南海トラフ地震』
「富士山噴火の噂も」
『インフレだし』
「野菜に卵にガソリン」

『日銀が迷走してる』
「瞑想しとるんか」
『あはは～瑶さん……』
「スビバセン。根が関西おわらいで」

『意外な総裁人事だよ』
「そら、逃げたんや」
『火中の栗だから』
「栗マロンのスイーツ外れなし！」

『(￣▽￣)』

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今回のイラストはムスカリの花。揺さんに描いて頂くまで、花言葉など存知ません。

調べると反対の意味もあるのです。自分の仙骨と通じ合う。そんな意味を込めました。

せめて花の絵で癒しを──

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「自分自身と一体感やな」
『いやホント、つい忘れちゃう』
「自分の中は見えんからな」
『見えるものに引っ張られるよ』

「目を閉じて心澄ませば、か」
『脳と仙骨が対立しないように』
「これからは協力せな」
『戦ってる場合じゃないね』

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お読み頂き、ありがとうございます！

次回の私物語は４月２３日午後３時、こちら翌２４日午後６時です。

ではまた💚