イヤなヤツは消せ!
「今回は仕事が中真やった」
『仕事の奥に潜んでいたんだよ』
「想念か。不自由の元やで」
『お祓いできてスッキリしたよ』
「けどやっぱ、イヤなヤツとかおれへん?」
『いるいる~マジくそウザいのいたわ』
「ほぉ。フジさん、どないしはるの」
『自分が創ったと理解すれば消せるよ……』
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こんにちは!
フジミドリです☆
日曜午後3時の私物語、今回は仕事に関する幽界見聞録でございます。
お楽しみ頂けましたでしょうか・・
ではいつものように、イラストの朔川揺さんと創作談話お届け致します。
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『今の日本じゃ、悠々自適の年金暮らしで愉快な老後ってわけにはいかないよね』
「そうやな~70過ぎて仕事あるんやろか、あれこれ考えてしまうご時世やで」
『若い頃から資産運用や副業が順調で、将来の不安ありません……な~んて一握りでしょ』
「けどフジさんは、仕事についても決まっとる、変えられんいうあり方やもん」
『結局はそこへ落ち着くよ』
「まぁ信じ切れたらラクやで」
『極楽トンボなんだろね』
「悲観的になる人多いけどな」
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初めから終わりまで決まっている人生。変えられない。しかも、自分の魂が決めてきた。
だからこのままでよい──
そのようなあり方を選んで、かれこれ30年が過ぎております。
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『オレは塾講師として教育に携わったけど、これもやっぱり生まれる前から決まっていたんだなと、つくづくしみじみ感じるね』
「仕事としてやるからには、鬱陶しいこともある。気に入らんヤツもおる。けど、それもやっぱ決まってる思うんか」
『そうね。何が起こっても決まってる、変えられないって前提だから、意識は外じゃなく内へ向かうんだよ』
「なるほどな。他人を恨んだり、社会や運命のせいにしたりないんや。そうか~全部自分が創ってきたんやもんなぁ」
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この夏、一ㇳ月近い逆行で心身共に追い詰められまして、気づいたことがございます。
長年培ってきた仕事の経験とスキル。いつの間にか驕り高ぶっていたかもしれない……
今更ですが、これまで何一つとして、自分の力で成したことなどありません。
決まってる通り導かれた。守護の神霊が助けて下さった。神なる法則のお陰です。
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「こらまた珍しく殊勝なことやね」
『あはは~ちよっと恥ずかしいけどさ』
「フジさんでも驕り高ぶるんやなぁ」
『野心や嫉妬……想念で動いてたんだよ』
「ふーん。誰しもそない一面あるやろ」
『そう。これが不自由の元になるの』
「想念ゼロで仕事でけたらええのにな」
『いやホント。もう楽で心地よい!』
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道術と出逢うまでの私は、本を読んだり、人の話に聞き入ったり、議論してみたり。
答えを求めて意識が外へ向いておりました。まさか自分の中に潜んでいたとは!
内なる原因があると気づいて、ようやく私は現実を変える力が取り戻せたのです。
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『何のために生まれてきたか。どうしてこの仕事に就いている。なーんて問いは、日常で真正面から向き合ったりしないでしょ』
「青春真っ盛りの命題やな。中二病ゆうか。そうやね~考えたかて答えあれへん。きっと初めから諦めとる節あるわ」
『生まれて仕事して死ぬだけ。無に還る。それだけだったら虚しいなって感じたものさ。素朴な疑問としてね』
「それこそ正解あれへんやろ。誰にでも当てはまる共通の答えいうか。それぞれが、自分なりに向き合うしかないんやないの」
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そうなのです。
自分自身と向き合うならば、幽界で指導霊がお助け下さいます。想念も祓えるのです。
そして、スッと見えて参ります。
本来の自分である霊魂は、何を意図してこの世に生まれ出てきたか。その答えが──
言葉を超えた感覚、波動としか言いようのない流れがフワッと伝わってくるのです。
ああ、そうだったのか。
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「うまいことイラストへ繋いだもんや」
『いつもながら助かったぜ。ありがとね』
「わたしはスキに描いとるだけなんよ」
『それがいいのさ。観ると心地よくなる』
「ほなよかったわ。絵と文章が合わさって、もう一つの世界を顕わす。ええなぁ」
『お互いの指導霊に感謝だな。オレたちが、思いもよらない作品を創り出してくれる』
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この世にある情報ならば、AIは既に人類を凌駕しております。とても敵いません。
けれども、私たちには必ず二体以上、守護の神霊が憑いていらっしゃいます。
交流しないで放置するなんて、実に勿体ないことではありませんか。
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お読み頂きありがとうございます!
次回の私物語は10月15日午後3時です。
こちら西遊記の解説トークは木曜午前8時に公開致します。
是非いらして下さい☆
ではまた💚
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