娯楽が仕事ですか?
「娯楽と仕事は別物いう常識や」
『無自覚な思い込みだけどね』
「表裏一体いうのが昨日の着地か」
『あはは~見事にコケちゃった』
「そらまたどないしたん」
『イラストに繋がらなくてさ』
「あらま。気に入らんかった?」
『とんでもない。イラストは最高だよ』
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こんにちは。フジミドリです。
昨日の私物語、娯楽が語り手でした。
娯楽と仕事、本質は同じという展開。
そこへ至る経緯と次回の予告、イラスト担当の朔川揺さんと創作談話をお届けです。
彼女はなろうというサイトで小説を書いていらっしゃいます。
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『ラストで、あの子たちって書いたわけ。娯楽の視点から、イラストのワンちゃんは娯楽=仕事を体現して見えたのよ』
「ははぁ。あの子って誰、謎の言葉として浮いてもうたんか。まぁわたしは、ネットで気に入った写真を描いただけなんよ」
『オレは、あのイラストでスッと纏まったからさ。DM頂いて速攻で直したの。この子たちへ変えて、前に可愛いもつけて』
「それなら、イラストに繋がるかも。せやけど、可愛いいうたら主観やな」
『そうなの。焦ってた。直しの時点でスキが52あったから、あちゃぁと思ってさ』
「最後どないなったんや──あっはっは。無邪気なこの子たち。これなら合うわ」
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書いた後にコメント頂けて、すぐに手直しができる。私がこのnoteという場所に居続ける理由の一つかもしれません。
ふと思います。
このような場を得て書くことは、私にとって趣味あるいは娯楽なのでしょうか。
もちろん、生活のためにお金を稼ぐ仕事ではございません。けれども、時として何がどう違うのだろうと考えてしまいます。
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「スキなこと仕事にしても、お金が絡んだら娯楽やあれへんなる。別物になってまう」
『そうだよね。仕事になれば、煩わしいこと鬱陶しいことが次々出てきてさ、いつの間にやらオシゴトになっちゃう』
「けどフジさん、宝くじはどうやろ」
『たーしかに確か。あれって娯楽かね』
「多空くじいう人多いんやないの」
『うまいこと言うね、座布団30枚!』
「そういや、フジさんのお父さんって、競馬と麻雀が趣味やいうてなかったか」
『オレがまだ小さい頃、親父の競馬とパチンコで、一家は生活していたらしいよ』
「ほぉ。ギャンブラーやな」
『生活安定してから趣味になった』
「仕事が娯楽に変わったんか」
『最期は生きがいだったかもね』
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いずれこの世を去る私です。還暦は過ぎ、妻と父を送り、母も長くないでしょう。
亡妻とはこの15年、意識の交流がございました。今こうして書けるのもそのお陰です。父は生前より身近に感じております。
決して現在を疎かにする私ではございませんが、やはりどのような仕組みで成り立つものなのか、とても気になるところです。
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『オレたち、法則の中で生きてるわけ』
「法の下に平等いうのと違うな」
『あれは巧妙な染脳だね。騙されちゃう』
「まぁ確かに法律が完全とは言えへん」
『そう。人間が頭を捻って作り出した形式だから、宇宙の法則とズレたりもする。言葉は不完全だから解釈がブレるよ』
「憲法改正、賛否両論やもん。そもそも日本の三審制やと、同じ事件が裁判官次第で判決違うたり。奇妙なことやで」
『無罪、無罪、死刑とか。天国と地獄だよ。ストライクアウト。野球の三振じゃないんだからね。冤罪判決だってあるし』
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洗脳ではなく染脳と書きます。
言葉遊びのようですが、洗脳なら既成概念を洗い流すこと、染脳は支配者の思惑通りに染めてしまう、と使い分けているのです。
私は道術家なのでしっくりきます。
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「それで、どないな法則やねん」
『原因・結果・理解かな』
「なんでも必ず原因があると」
『偶然はない。必然なのさ』
「そこは異論あるところやな。偶然があるのか、それとも必然なのか。正解はあれへん。どっちを選ぶかで人生変わってくるよ」
『うん。在り方ね』
「納得いかんこともあるな。以前のわたしはそうやった。なんで自分ばっか、こないな目に合うんやろ。拗ねてイジケとったよ」
『だから、前世があるってことにする。本当にあるかどうか、証明できないけど』
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人生は終わりまで決まっている。
そうお伝えして参りました。
まだ決まってない。いくらでも変えられる。かつて私はそう思いつつ、いつも希望と不安の間で揺れ動いていたのです。
過去現在未来を含めた今回の人生すべてが、済んでしまった過去。真の過去は前世。真の未来は来世なのだ──
そのような理解を得てから、私は楽になれました。心地よく生きているのです。
さて、どのような物語となりますか。
決まっているとはいえ楽しみです。
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お読み頂き、ありがとうございます!
次回フジミドリは原因結果理解の法則☆
10月23日午後3時の私物語♡
こちら西遊記は翌24日午後6時!
是非お会い致しましょう♪