ゆたか税理士法人代表 大浅田様インタビュー【お客様を導く“羅針盤”でありたい】
ゆたか税理士法人があるべき姿とは
―ゆたか税理士法人を一言で表すとどんな事務所でしょうか?
お客様ってどこかを目指しているんですよね。
目的地、いわば北極星のようなものがあるんです。
しかし、経営していく中で、その北極星を見失ってしまうことがあるんです。
私たちは、お客様がその北極星を見失わないようにする存在でありたいと思っています。
そのために試算書を作り、決算書を作り、他にも様々なサポートをして、究極的にはそのような存在でありたいと思っています。
―お客様の目指す方向性を示す存在ということですね。
はい、そうです。社長さんも時には疲れたり迷ったりしますよね。
そういう時に、私たちはコンパスのような存在になりたいのです。
税金の問題に直面したときに、さまざまな迷いが生じる気持ちも分かりますが、そこはしっかりサポートします。
100年企業を創りたい
―お客様に対して、どのようなビジョンをお持ちですか?
100年続く企業を創りたいという思いがあります。
実際に100年以上続く企業は非常に少ないですが、お客様には自分の代だけでなく次の代、さらにその先も続く企業を目指してほしいと思っています。
例えば、60年の歴史の中で6代にわたって経営者が代替わりした企業もあります。
私たちは、次の経営者がまた次の10年、20年を見据えて経営できるよう、サポートしていきたいと考えています。
―今後のビジョンについてお聞かせください。
事務所を大きくすることには全く興味がありません。
大企業で働いていた経験もありますが、私たちは本当にお客様を応援できるプロフェッショナルな存在でありたいと考えています。
だからこそ、同じ思いを持ったメンバーに当社に来ていただきたいんです。
数からしたら圧倒的に多い中小企業は後継者問題を抱えています。私たちが、M&Aや事業承継に力を入れているのはそのためです。
先ほどお話しした6代続いている会社様も、毎回相談に乗らせていただいています。
後継者問題と事業承継に力を入れているわけとは
―後継者問題や事業承継に力を入れているということですね。
そうです。中小企業の後継者問題は非常に重要な課題です。
多くの事務所は、事業承継に取り組むのを避ける傾向があります。理由は明確で、経営者が第三者になると税理士を変えてしまうことが多いからです。
でも、私たちはそこにはこだわっていません。その会社で働いている従業員の方や地域のためを考えて、早い段階で良いタイミングで事業承継を進めることが大切ですよね。
企業に勤めていたころにМ&Aや合併がよくあったので、その経験を活かしています。
代表の夢ー都内へー
―夢について教えていただけますか?
2つあって、一つは、お客様の望みでもある都内事務所を作ることを目指しています。
もう一つは、お客様が税の調査件数を0にすることを目指しています。
私はこの状態を「三方よし(お客様・国・事務所)」と言っています。
お客様が税務調査に時間を取られず、余分な修正やペナルティの税金を支払う必要がない状態が理想です。
実際、私たちの事務所は7年間税務調査の対象になっていません。
最後に
ゆたか税理士法人が目指すのは、お客様一人ひとりの羅針盤となり、未来を共に切り拓いていくことです。
お客様の成功を共に喜び、困難を乗り越えるために全力でサポートする姿勢に感銘を受けました。
大浅田様の言葉からは、常にお客様を第一に考える真摯な姿勢と、長期的な視野に立った経営サポートの重要性が強く感じられました。
都内事務所の設置など、ワクワクするビジョンもお聞かせいただき、これからのゆたか税理士法人の発展が益々楽しみになったインタビューとなりました。
大浅田様、この度は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
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