水民マガジン 水泳 手を焼かせる子どもの件

スイミングには 色々な子どもが来る
幼児だと 泣き叫んで 親から離れない子ども 小学生ぐらいだと 練習中 コーチの話を聞かずに 潜って遊んでしまう子ども
その他 友だちとの水のかけ合いをやめない子ども 諸々 ある

長年の疑問があった
わたしが通った 本山第三小学校の前に 幼稚園がある スクールバスがカラフルで 小学校の廊下の窓から眺めると 幼児たちが いつも楽しそうに遊んでいる
そこに見学に行った記憶がある
幼稚園に入る前だった
もう一軒 阪急岡本の 少し山側に 瀟洒な幼稚園があり 園庭にあった アーチ型のうんていで遊んだ記憶がある
その時もたぶん 面接だったのだろう
しかし どちらの幼稚園にも入らなかった
なぜか?
この疑問を 姪っ子の結婚式で神戸に帰った時に 母親に聞いた
すると  
『わたしから離れたくないっゆうて 泣き喚くから 入られへんかったんやないの』
という返事である
それから
高校の受験の日に 小学校の同級生に
『おまえ 何でこんなとこにいるねん?』
と言われた
『何で(そんな事聞くねん)や?』
と言うと
『おまえ アホやったやん』
と返ってきた
その時は わたしは 絶句してしまったが
今なら わたしはこう言いたい
『アホやからここにいるねん アホやなかったら K校やМ校 受けてるって』
受験したのは 市内では 中レベルぐらいの県立の新設校である
専願で通ると言われたから ここにしたのだ
ちなみに 同級生は 入学式にはいなかった
もう少しレベルの高い私学に行ったか もう少しレベルの低い私学に行ったのだろう たぶん後者だと思うけど
何にせよ わたしが少なくとも小学生の時は アホだった という一般評価が同級生の間であったのは 間違いない
ごめん 今もアホやねんけど
小学生の頃は 確かに落ち着きがなく 5秒に1回は 注意されていた記憶がある

何が言いたいかというと 泣き叫ぶ幼児 コーチの話を聞かない子ども 他の子にちょっかいをかける子ども ずっと潜っている子ども
みんな 俺なんや と
そんなわけで そんな子どもには できるだけ優しく接したい


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