vol.0125 合説が後ろにズレた時の戦い方をどう考えますか?(2/2)
前回は、合説が後ろにズレてしまったからと言って、
そのまま何もせずに手をこまねいていると、
戦いが始まる前に、すでに勝敗が決まって
しまっている可能性があるということを
書かせていただきました。
じゃあまだ合説に出展していない企業は
どうしたらいいの?
ですよね。
不安をあおるだけあおって、手遅れです。
というのは採用職人に相談して損した
となってしまいます。
では、採用職人が合説後半側だと
したならばどうするかを書いていきます。
まず、説明会の魅力度を高めます。
そんな説明会があるんだったら、
入社したいしたくないではなく、
受けてみたい!という会自体が魅力
となるような説明会を準備します。
今の段階からでも
変える覚悟を持ちます。
企画ができたらそれをPRします。
合説がない中で
企業研究をしなければならない学生だらけ
ですので、ナビのDMの価値は例年より
高まっているかもしれません。
ナビに搭載されている機能も
フルに使いましょう。
ナビで偶然自社を見つけてくれた時に、
行きたいと思わせるようにするのです。
そして、どうしてもナビだけでは
検索してもらえていない、
DMを打っても反応がないという
ことでしたら、
採用の枠を超えて、
既存メディアへの広告戦略も
視野にいれてもいいと思います。
学生が見る媒体は何でしょう?
テレビは最近見なくなってきている
と言いますけれど、自粛して家にいる
ことが多くなると、多少は見るかもしれません。
家族から、「このCM見た?」と
アシストをしてもらえるかもしれません。
家にいることが多くなることを考えたら、
ポスティング広告も普段よりは価値を持つかも
しれません。
でも一番はSNSでしょう。
自宅にいてやることがなかったら
スマホを触っている時間が長くなります。
学生が見るであろうSNS
今だったらYoutubeはかなり見ているでしょうね。
そういう媒体に
企画して魅力的に磨き上げた説明会の
告知を入れます。
Youtubeの広告は基本的に即スキップされて
しまいますので、お金があれば数秒間固定の
広告にしてもいいですし、
オススメは、広告が始まってスキップを
押すまでの刹那に気を惹くインパクトを
用意した広告を作るのはいいですよね。
全然興味なくても
刹那のインパクトで見入ってしまう広告とか
たまにありますもんね。
つまり結論としては、
いつ開催されるかわからない合説を
ただ指をくわえて待つのではなく、
今、この瞬間から学生にリーチできる
何かしらの行動を打つべしということです。
合説が開催されない県の
クライアント様に対しては、
そういった準備を着々と整えています。
これが吉と出るか、凶と出るか、
まだわかりませんが、
どんなに悪くても広告費が意味なかったくらい
しかデメリットはありませんので、
やらないで後悔よりも、やってしまってからの反省の
精神でトライしていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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