2021年の採用活動
2021年、明けましておめでとうございます。
採用会議「採用見直し係」3児の父ナカニシです。
2020年は、新型コロナウィルスの影響で、
採用活動や求職者の就職活動だけでなく、企業の経営や組織づくりの計画にも大きな影響を与える1年だったのではないでしょうか?
そして、気になるのがwithコロナにおける、2021年の採用活動。
今回は昨年を振り返りながら、
2021年の採用活動のポイントをお伝えします。
2020年の採用市場の3つの急増
2020年は新型コロナのウィルスで大きな変化がありました。
①失業者が急増
大企業では早期退職希望者を大規模に募るニュースがたくさんありました。
大手企業の経営悪化が顕著になり、長年勤めた会社から放り出される人たちが急増。
また、飲食店、ホテルなどのサービス業では、リーマンショック以来の市業者数の増加により、求人倍率は右肩下がりの状況。
②在宅ワーク(テレワーク)急増
2020年で圧倒的に普及が進んだテレワーク。
年末年始で東京都の新型コロナ感染者数が増加したことで、
2021年1月6日、東京都より「テレワーク週3日・社員の6割以上」
緊急強化月間を呼び掛けていることもあり、
今後も継続したテレワークが予想されます。
参照:2021.01.06テレワーク週3日・社員の6割以上 都が緊急強化月間
③WEB面接が急増
採用活動は継続する中で、WEB面接が当たり前になりました。
求職者にとっても、人事担当者にとっても、
効率よく面接数が増やせるメリットがある一方、
実際に会って話をしてないと採用の判定が難しいというデメリットもありますが、
新卒の就職活動だけでなく、中途採用でもWEB面接が主流になりつつあります。
新型コロナで急上昇する2つのキーワードとは?
2020年は求職者が求める価値観も変化しました。
dodaによると、2019年と2020年の「検索キーワード数」を比較してみると下記のようになりました。
*参照元:「doda」https://www.persol-group.co.jp/ing/2020/20201225_7027/index.html
急上昇した2つのキーワードは、
①「リモートワーク(テレワーク)」約3倍
②「副業(複業)」約1.3倍
求人票にも、
「リモートワーク可」「副業可」
のキーワードを入れることで、
応募者数を増やす環境整備を推進する企業が増えています。
2021年の採用活動のポイントはずばり!
求職者の「価値観の変化にあわせた環境整備」です。
最新の求職者の動向をこまめにチェックしながら、
柔軟な変化が求められる1年になりそうです。
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