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英語学習について

4.英検対策について

今回は、リーディングについて。

オンライン英会話の先生をしていて、たまーに、リーディングも教えてくださいというリクエストを頂戴することがあります。

このセッションに関しては、大学受験まで、自分自身が一生懸命に取り組んだ部分ですので、とても指導がしやすいです。

というのも、自分が分かりにくかったところは、やはり、他の方々にとっても分かりにくいものが多く、どの部分で引っかかっているかがこちらが把握しやすいといった状況にあるからです。

ただ、オンライン英会話の先生、あるいは、学校教師をしていたときに、驚いたのは、数は少ないですが、バイリンガルの子や英語がとても得意なお子さんが英検の上位級を受けているという事実です。

そのお子さんの英語学習の支援を考えたときに、少なくとも、英文法って、抽象的な概念(数学でいう公式みたいなもの)なので、10歳の壁を超えないと、なかなか教えることって難しいのが正直なところです。

例えば、小学校低学年で2級受かりました!など稀に聞くことがあるのですが、それって、本当に凄いことだなぁっと。

なぜなら、10歳までの子どもは、発達年齢上、具体的な考え方をする時期であり、なかなか抽象概念の理解が難しいからです。

なので、10歳を超えてから、2級以上に挑戦といった形の子が多いと思います。まぁ多いと言っても、まだまだ小数ですが…。

2級というと高校卒業レベルになるので、英語で英語を理解している子どもでも、文法事項はなかなか難しく、そもそも日本語自体もそれなりに難しいので、バイリンガルの子や帰国子女の子でも小学生で2級に合格ってなかなか厳しいのが現実的かと思います。

ですが、それでも、親子で合格を目指して頑張って取り組まれている方々がおられるので、ネイティブの子どもたちが使っている教材を使用して、無理のない様に、文法事項を確認していくといった形で、そのような子どもたちのサポートもさせていただいています。

話を戻しますね。
リーディングは大きく捉えると、長文読解と文法事項に分かれるのですが、学校教育で長年取り組んでいる分野なので、他の分野と比べると得意な方が多いのではないでしょうか。

ただ、受験時代に、嫌っていうほど、英文を読んだ方は、トラウマになっている方も一定数おられるように感じます。

これは、オンライン英会話の先生をして、大人の方で受講されている方々の体験談をお聞きしてそのように感じました。

ですので、リーディングの分野は、得意不得意がとても分かれる分野なのかもしれませんね。

ということで本日はこの辺で👋

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