「とにかく好き、面白い」という感想しか出てこない漫画を並べてみた。
創作の感想はただ「何か書きたいから書く」だけで、書いた量に好き嫌いが反映しているわけではない。キャラもそうだけれど。
「?」と思うからこそ長々と書きたくなるものもあれば、続きを楽しみにしていて欠かさず読んでいるが、感想は「好き」「面白い」以上のものが出てこないものもある。
というわけで凄く好きだけれど、感想としては短いもので終わってしまう漫画について書きたい。
毎週かかさず読んでいた。
ラストがちょっと強引かなと思ったけれど、ハピエンなので良しである。
主人公のアリアがとにかく健気でノルさま一筋なところが良かった。あと衣装がちょいエロなところも良かった。
アリアみたいな明るくて天然で健気で一途でちょいエロな女性キャラが大好きなのだ。
久しぶりに読むと可愛さの破壊力が凄い。
矢吹健太朗は、どうしてこんなに可愛い女性キャラが描けるんだろう?
特に女祭里の可愛さは異常だと思う。
↑の扉の女祭里×すずの図だけでご飯五杯くらい食べられる。
「どうせ、最後は男に戻って終わるんだろうな……ちっ」と思いきや……?(自重)
*「完全にR18 なので、18歳未満は読んじゃ駄目だぞ」と↑の昴さんが言うております。
この話はアキラが昴を小さいころから一途に想っているところ、昴のド変態ぶりを知ってもまったく引かないでむしろそこが好きと思っているところが良かった。
昴がド変態なところ以外は、「幼馴染み」「格差意識(身分違い)」「すれ違い」「ツンデレ」「両片思い」という古典的な要素でできたラブストーリーだ。昴のド変態ぶりを「以外」で片づけていいのか、という問題はあるけれど。
唯一不満なのは、「女王」というタイトルなのに、昴がどちらかというとMっ気が強いところだ。ドSが良かった……orz
この話は第一話がポリコレ棒で盛大にぶっ叩かれたこともあり(ニガワラ)ブクマしている人を「イツメン」として(勝手に)認識していた。
何話めかのブクマで「もう好きな人しか残っていないから気楽」と米があったけれど、「それな」と思った。
自分がこの話が好きだったのは、誰一人誰ともわかりあっていないところだ。
誰も他人の話を聞いておらず、相手の様子も見ておらず、好き勝手に喋っている。
唯一の常識人で周りから好き勝手に追い回されている主人公のヒロですら、「マナは普通の女の子だろ」(←すげえ笑った)と言い出す始末だ。
「わかり合うこと」は、真剣にやろうとしたら凄く難しく大変なことだと思う。
偏見でスマンだが、「わかり合うことは素晴らしい」と声高に言う人ほど、「自分の意見を相手にわからせること=わかり合う」だと思っているイメージがある。
そういう人よりはこの漫画のキャラたちのほうがずっと好きだ。
「みんな違ってみんな無理」ってここ最近で、自分の中では一番の名言だ。
素直すぎだろw
書いて思ったが、ラブコメが多い……というよりそれしかない。
①女の子が明るく健気で天然、チョイエロで可愛い。
②何だかんだお互いに好きですれ違っているだけ。
こういう話がとにかく好きみたいだ。
「奴隷の私氏」みたいに、本来尽くす側(アリア)が尽くそうとしているのに尽くされる話も好きだな。
ノルになりたい(煩悩)