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動機
子どもは自分というものを表現しながら生きている
欲しい、欲しくない、楽しい、楽しくない、好き、嫌いなど感情を素直に表す
私はいつも素直な心を受け止めたいと思っている
すぐ否定せず、思いを聞き、思いを表現させる
先生たちは一人一人にそんな時間をかけられないのかもしれない
できる時とできない時があるって感じだと思う
日中の保育の時間では、子ども達も周りに合わせ、先生の言うことを聞き、
自分の思いを話す時間は少ないのかもしれない
家に帰っても、お母さんは食事の支度や掃除など忙しく、
早く寝かせることを目標に頑張っている
私が子ども達と関わるのはたった数時間
私は子どもの思いを聞いてやり、思いを表現させてあげる
子どもは嬉しいことには目を輝かせ、悲しいことには目に涙をにじませる
そして私は子どもの嬉しいを一緒に喜び、悲しいを癒し楽しいことを一緒に探す
時には子どものわがままを聞いて、後先考えずに了承してしまうこともある
「ダメ」とはっきり言えないのは私の欠点だ
子どもは私に色々教えてくれる
自分の強さ弱さを引き出してくれる
心をほぐし癒してくれる
そして、ゆるぎない「動機」を与えてくれる
人のために心を尽くす
私の動機はたったそれだけ
そういう機会を与えてくれたことに感謝
出会った子供たちに感謝です