micro:bit用にnuttxをビルドできるか調査 その 007
動いた!(エミュレータ上で!)
やった!動きました。
これまでの経緯
以前spresenceの研修を受けたときに、nuttxというリアルタイムOSを触ったことで、nuttxに興味を持ちました。
この研修で使用したボードはSONY Spresence だったのですが、
家に以前買ったBBC micro:bitがあったので勉強がてらこれで nuttxを動かしてみようと思った次第。
micro:bitのハードウェア情報、nuttxのコードを見ると「なんとなくイケるのでは?」と思いました。
micro:bitに搭載されているチップは Nordic nRF51822-QFAA-R rev 3(ARM Cortex-M0 32 bit processor)、nuttxのコードにはボードは違うけど、ARM Cortex-M0を使用したものがある。それと nRF52シリーズには対応しているコードが含まれていた。nRF52は ARM Cortex-M4っぽいけど、
この辺のコードを見ると、nRF51とcのコードは結構似ている。
なので、nuttxのコードのnRF52部分を参考にすればなんとかなるのではないかと考えた。一部レジスタの有無の差があった(今度書く)のと、
ARM Cortex-M4とARM Cortex-M0の差くらいかと思っています。
動いたけど。
Hello worldは動いた。が。
問題がいくつかありそう。。。